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2015年9月2日(水曜日)

勝手にSPERIOクロニクル FC INAHO戦

カテゴリー: - yamaneko @ 19時16分36秒

■シーズン終盤戦、突入!

 今年のリーグ戦もいよいよ残すところあと4試合となりました。ここまで城北は球団記録となる9連を記録勝。しかしそれは決して“破竹の快進撃”というような楽な試合ばかりではありませんでした。後半アディショナルタイムにようやく決勝点を挙げて辛くも勝ち点3を手にした試合がすでに2度。選手たちの最後まで勝ちにこだわる強い思いがこの結果を生み出しているのは間違いありません。

 今節の対戦相手は早稲田大学稲穂キッカーズのOB及び現役有志メンバーによって構成されているという、FC INAHOさん。稲穂キッカーズは体育会ではありませんが、何と50年以上の歴史を有する超名門の同好会です。東就アストラ倶楽部慶應BRBなんかもそうですが、こういう歴史のあるクラブの存在を知ると、「日本サッカーはまだまだ歴史が浅い」などとしたり顔をする向きには「何言ってやがんでぇ」と言い返したくなってきます。こういうクラブが実は日本全国に存在して、黙々と日本サッカーの裾野を維持し続けていたんです。

 さて、そのFC INAHOは2013年に一度城北と対戦しており、その時は長澤の2ゴールなどで4-1と城北が勝利しています。この年に残念ながら最下位となって3部に降格しましたものの、見事に1年で2部に返り咲いており、やはりクラブとしての地力の強さを感じますね。今年のリーグ戦ではここまで2勝1分3敗という戦績で負けが先行しているとは言え、2失点以上を喫した試合はないという堅守が光ります。この堅実な守備を向こうに回して、いかに崩していくか、それが今節の城北にとってのミッションとなりそうです。

■最強ツートップ復活!

 城北はいつもどおりの慣れ親しんだ4-4-2。一方のFC INAHOは上背のある9番をワントップに据えた4-5-1のようです。

 各チームのスターティングラインナップは画像をご覧いただくとして、特筆すべきは学業&就職活動に専念するためチームを離れていた磯部が前線に復帰したことでしょう。昨シーズンのリーグ戦では長澤と二人で36得点を叩き出したツートップがついに復活です!
 もちろんこの間、満城と小池も実によくやってくれました。先ほど今年は後半ATでの決勝点が2回あると書きましたが、一つは第一三共戦での満城のゴール、そしてもう一つはFC STEAM戦でロスタイムに小池がゲットしたPKをシンペーが決めたものですから、この二人の活躍なくして9連勝はなかったと断言できるほどです。しかしやはり長澤&磯部のツートップには、何と言うかこう、“盤石の安心感”があります。

 そして中盤にはすっかりCHの定位置を獲得した田熊が先発出場。成岡がゴール前まで前進して攻撃に厚みを出すのが今年の城北のストロングポイントですが、素晴らしいスピードと運動量で成岡が空けたスペースをカバーすることができる田熊の存在がこれを可能にしていると言えるでしょう。そしてチャンスとみるや、後方から矢のように前線に駆け上がる田熊のプレーは、これまでの城北の攻めにはあまり見られなかった「縦への突進力」をもたらしているようにも思います。

 では試合はいつものようにダイジェスト映像でどうぞ!

【2015】SPERIO城北 − FC INAHO【TSL-10】

■充実の仕上がりを見せるSPERIO城北

 前節のFC品川戦については記事を書かずにおりましたが、これが何でかというと、3-1と勝利こそあげたものの、試合内容としてはいろいろと課題が多くて、それをどう書いていいものかと悩んでいる内に時間が経ってしまったからなのですね。

 あれはナイターとはいえ実に蒸し暑い、キツいコンディションの試合でしたから、運動量と判断のスピードを維持するのも大変だったというのを差し引いたとしても、FWへのフォローが遅く、せっかく前線にできた起点をみすみす潰してしまったり、使うべきスペースに誰も入っていかなかったり、逆に同じスペースに二人が一緒に入り込んで詰まってしまったり・・・といった非効率なプレーが散見されました。チームとしてどう動くのか、どこを使って攻めるのか、といった基本的なコンセプトを再確認する必要があるんじゃないか、という感じがしたのです。

 しかし! 今節は前節とはまったく別ものと言えるくらいの素晴らしい連動性が実現されていて、「うわああ、サッカー観るのって面白ぇ!」と改めて思わされるような場面の連続でした。一ヶ月ちかくあった長い中断期間を、城北の選手たちは決して無為には過ごさなかったわけです。夏の盛りの遊びたい時期に、彼らがどれだけサッカーのことを考え、練習に打ち込んできたのか(しかも仕事をしながら!)を思えば、本当に頭が下がります。

 たとえば1点目、原田のゴラッソがネットを揺らしたシーンですが、これもシュートにいくまでのプロセスが素晴らしい。

1.まず、成岡が相手FWの左側で最終ラインからボールを呼び込んでターン。INAHOのトップ下#21がサボらずに成岡のマークに来ますが、成岡は余裕をもって左の原田に展開。以前の記事で、ゾーンDFを崩す上で使いたいスペースの画像を示しましたが、ここは「 」のスペースになります。このスペースからボールを逆サイドに展開することで相手の守備陣をスライドさせ、ギャップを作り出していきます。

2.原田が受けると、相手の右SHがチェックに出てきます。これで「 」のスペースが広くなりました。成岡がパスアンドゴーでこのスペースに侵入します。この時シンペーは中に絞っていて、SBやボランチがここに入ってこれるようにしているのが効果的ですね。

3.成岡はこのスペースに侵入して原田からのリターンを受けると、さらにタッチライン近くまでボールを運んで、相手のボランチ#8を引っ張ります。

4.これでバイタルエリアが大きく空きました。 さらに、長澤がサイドに向けて走りだしたことで、右CBの#4が引っ張り出され、両CBの間も大きく開いています。・・・かなりチャンスです。このバイタルエリアに成岡がボールを出します。もしかしたらシンペーに出したのかもしれないけど、成岡をインナーラップする形で原田がこれを拾う。

5.原田はそのままガバッと開いているバイタルエリアに果敢にドリブルで侵入、さらに両CBが“門を開けた”状態になっていて無防備なゴールをロングシュートで急襲します。あの刹那にGKのポジションまでみて頭上を抜けると即座に判断したのだとしたら本当にすごい。

 この先制点の場面で素晴らしかったのは、原田の「シュートを打つ!」というためらいのない決断だけでなく、こういうシュートを打てる状況を作った周囲のプレーヤーと原田自身のオフザボールの動きでもあったわけです。

 さて、これで「 」のスペースを使ってボールをサイドに展開して相手をスライドさせ、「 」のスペースに起点を作り、そこからバイタルエリアや裏のスペースを狙う、というゾーンDF崩しの有効性が再び確認できたわけです。

 そして、それは逆に、

 .丱ぅ織襯┘螢△覗阿鮓いて、

 ▲痢璽廛譽奪轡磧爾妊棔璽襪鮖たれたら、

 「どんなことだって起き得る」

 ということでもあります。

 これは自分たちが守備の場合でも同じですから、このスペースのカバーリングということだけはくれぐれも注意したいですね。

 本当は他にももっと書きたいことはあるのですが、手の内をあまり晒したくない時期になりましたw シーズン終了後にでもまたゆっくり書こうかと思います。

■残念なヨネの負傷離脱

 最後に、ダイジェスト動画にもその場面を入れましたが、右サイドバックの米口選手が試合中に負傷。来週の試合はもちろん、今シーズンの復帰が難しい状況となってしまいました。ビルドアップのセンスに優れ、稲見との息のあったコンビプレーで右サイドを攻略するヨネをこの時期に失うのは本当に痛い・・・。しかし怪我をしてしまったものはもう仕方ないので、来シーズンでの復帰を照準に大事に治して下さい。多分来シーズンは1部でプレーできるはずなので!

 さて、ヨネの抜けた右サイドバックですが、田熊は本来ここが本職だし、原田もそもそも右利きですから、こっちもできるでしょう。それに次節からは、おそらく新加入の松本陽介選手も出場可能になっているはずですから、サイドバックがいねー! ということにはならないはず。
 今節、ヨネの負傷の後は田熊を右サイドバックにまわしてCHに西松を入れる形で対応しましたが、西松と成岡というスキルの高い2人の選手が並ぶCHコンビは、田熊のコンビとはまた違った色合いが出て、これまた何とも味わい深い。もちろん小林築がCHに入ってくることも考えられますし、十分対応できるとは思います。岡田や倉持もいるし、稲畑だってサイドバックもCHもできるし・・・ううむ、それにしてもスゴイ選手層になったもんだ・・・

 というわけでヨネ、次節は一緒にスタンドで応援しようw あ、それとも uStream実況で解説やってみるとか、どう?


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