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2015年6月1日(月曜日)

勝手にSPERIOクロニクル@NTT DATA FC戦

カテゴリー: - yamaneko @ 19時12分49秒

 全13試合を戦うリーグ戦もすでに4試合を消化し、いよいよ中盤戦にさしかかってくることになりました。このあたりからは実力中位のクラブとの対戦になってきます。

 今節の対戦相手はNTT DATA FCさん。昨年は2部1ブロックに所属し、3勝5敗5分けの7位という成績でフィニッシュしています。13得点という数字はブロック最少ながらも、19失点という堅守(ブロック中5位)で、しぶとく勝ち点を拾ってこの成績を残してきたようです。

 ですが、前節に行われたアローレはちきたの対戦では何と7失点を喫しての大敗。こうなってくるとNTTさん、一体守備が固いのかユルいのか、よくわかんなくなってきちゃいますね・・・。

 両チームのスターティングフォーメーションは以下の通り。NTT DATAも4-4-2の配置のようで、マッチアップでズレが生じる場所はありません。

 磯部が3ヶ月チームを離れることになり、長澤が肩を負傷中ということで、FWの先発がどうなるかが大注目だったのは前回のブログでも書きましたが、吉見監督は満城&小池というフレッシュな二人を送り込んできました。

 小池選手はこれがSPERIO城北での公式戦初出場となります。そして前回の出場では右SBに入っていた田熊ですが、今節はCHでの出場。

【2015】SPERIO城北− NTT DATA FC【TSL-5】

 城北は序盤の早い時間にいくつかあった決定機をモノにすることができず、ここを何とかしのいだことでNTT DATAが落ち着きを取り戻してくると、試合は膠着した展開を見せるようになりました。この膠着の要因は、NTT DATAの4-4-2ゾーンによる守備組織が非常に効果的に整備されていた点にありました。チャレンジ&カバーがよく遂行されていて、城北の攻撃をアタッキングサードで詰まらせることに成功していました。

 感心した場面はいくつもありましたが、たとえばこの場面。前半20分ほどです。

 右サイドで田熊がボールをインターセプトしたところ。
 この時、ボールサイドのSBはセオリー通りに高い位置をとっているとともに、NTT#10がしっかりCHの斜め後、フォローポジションを取っている点がいい。

 そしてこのSBと#10が早めに田熊に寄せてきます。

 中央へのパスコースが消され、サイドも切られているので、田熊は逆サイドへの展開を余儀なくされます。

 この場面は稲見にボールが渡ったところ(この時間帯では小林と稲見がポジションを入れ替えていて、稲見が左にいる)。

 大きなサイドチェンジが効を奏し、左サイドには大きなスペースが広がっており、そこをめがけて原田がオーバーラップをしかけようとしています。

 稲見はシンプルに原田にボールをあずけますが、NTTの横へのスライドが非常に早く、原田はサイドで詰まることになります。

 この場面、サイドで詰まった原田が一旦稲見にボールを戻すところです。

 NTT DATAとしては、サイドチェンジは許しましたが、城北がそれに要した時間を使ってここまで守備陣形を立て直しているわけです。DFラインも果敢に高い。しかし、田熊に寄せていた#10はその後転倒したりしていたので、まだふさぎ切れていないスペースが残っていて、成岡がそのスペースを狙って動きだしています。

 しかし#10が何とかこのスペースに戻ってくることに成功。それによって完成したのは・・・

 まさに4-4-2ゾーンディフェンスの理想型!

 成岡に対して#10が厳しく当たりにいったことでさすがの成岡も有効なプレーをすることができず、結局、NTT#7がボールを回収することになりました。これだけしっかりと高い守備意識で組織を作られると、はやりそう簡単には崩せないのですね。これが「セオリー」の力というものなのでしょう。いやあ、いいチームだよNTT DATA。ディシプリンの高いチームです。

 参考動画:【図解】4-4-2・ゾーンディフェンスのケーススタディ【サッカー】

 ・・・たぶん、この20分くらいまでの時間って、序盤の決定的な場面もしのいだし、守備が機能しだして相手にも決して自由にはやらせていないし、遠目からとは言え何本かシュートも打てているしで、NTT DATAの選手たちはきっと「十分にやれている」という感触をつかみ始めていたのではないかと思うのですよ。

 しかし、そこで出てくるのがこの男。

 成岡宏亮。

 FKならもうゾーンディフェンスも何もあったもんじゃない。枠を外れるんじゃないかという高さから急激に曲がって落ちてきます。すげぇ。ただひたすら、すげぇ。 相手からしたら理不尽とさえ言える一撃。ただ敢えて言うなら、壁2枚は少なすぎたかもね・・・(にしてもこの壁近くないすっか?)。

 その直後、全体が攻撃に移ろうという最悪のタイミングで米口に高い位置でボールをカットされ、中盤の底から前線に飛び出してきた田熊を捉まえきれず、立て続けに2失点目を喫するNTT DATA。

 さらに満城が頭でそらしたボールに自分で追いつくという「一人でポストプレー」から独走。ただ満城のファーストタッチは完全に大きすぎて、飛び出したGKが十分に処理できそうだったのですが、GKのクリアボールが味方DFに当たって満城の前にこぼれるというアンビリーバブル発生。これを満城が押し込んで3点目。

 城北のこの2つのゴールは、どちらもクリアしようとしたボールが城北の選手の目の前に落ちてくるという、かなり運の要素の強いもので、NTT DATAとしたら「どうしてこうなった!?」という失点だったろうと思います。

 ただ一方で、2点目はゾーンの隙間に巧みに入り込んで突破する田熊の戦術的センス、そして3点目は満城の尋常ならざるスピードという個人の能力があってこそ実現できた状況であったことも確かで、組織を破る「個の力」というものを感じさせられた試合でありました。そして、やはりこのチームの守備を打ち破って7点取ってるアローレはちきたの「個の力」というものも、十分な警戒が必要、ということになります。

* * * *

 小池や田熊のなど新加入選手のパフォーマンスについて、それぞれもっと触れていきたいのですが、すでに十分長い文章になってるし、ちょっと時間がありませんので、今日はこの辺で。どうもすみません。


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