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2012年2月27日(月曜日)

勝手にSPERIOクロニクル@東京カップ準々決勝 三菱商事サッカー同好会戦

カテゴリー: - yamaneko @ 20時11分06秒

 ロスタイムの決勝弾という劇的な幕切れに終わった慶応BRB戦から早くも二週間。東京カップ準々決勝の対戦相手は三菱商事サッカー同好会です。
 三菱商事さんは昨年の1部リーグ戦で4位という好成績を残しており、東京23、青梅、三菱養和、VFC1st、早稲田Utd…といった、錚々たる強豪がひしめいていた昨年の1部リーグの顔ぶれを考えるなら、これは相当な力量のあるチームと考えなくてはなりません。
 城北も関東2部所属のエリースFC東京さんとTMを組むなど、格上クラブの胸をお借りして準備を行ってきましたが、何せ今回は相手の情報がほとんどありません。TOKYO FOOTBALLさんが昨シーズンの開幕前に作成してくれた1部リーグ各クラブのメンバー表くらいしか資料がなかったのですが、それによりますとメンバーの多くが慶応大の出身者。一流企業に一流大出身者が多いのは自然なことですし、三菱と慶応の関係が深いのはこういう歴史的な経緯を考えれば当たり前っちゃあ当たり前の話ではあるんですが、まるで兄貴分が仇討ちに来たみたいで困っちゃいます。そういえば今度4部には学生枠の撤廃という規制緩和によって慶応大体育会サッカー部のメンバーが中心だとかいう「慶応ソッカークラブ」もできているようですし、2部の「慶応BRB」、1部の「三菱商事」、そして体育会の「慶応大ソッカー部」をあわせて慶応四兄弟の完成だ!

 体育会:「BRBがやられたようだな…」

 商事:「ククク…奴は慶応四兄弟の中でも最弱…」

 ソッカークラブ:「城北ごときに負けるとは慶応の面汚しよ…」

 日本経済のメインストリームを担うエスタブリッシュメントを輩出し続ける巨大な一族に抗い続ける城北の戦いや如何に!?(声はもちろん千葉繁でw)

 …BRBさんスミマセン。ゴメンナサイ。でもこのネタどうしても使いたかったんですw もうしません。

 でも三菱養和、三菱商事、三菱東京UFJ銀行もあるから、そのうち三菱四兄弟もできそうな勢いですな。そうなるとやはり敵は三井物産サッカー部か。まさに宿敵w

 * * * *

東京都社会人サッカーチャンピオンシップ 準々決勝
2012/2/26 15:30 Kick Off
対 三菱商事サッカー同好会戦
試合会場 大井第二球技場

 さて、気を取り直して城北の先発メンバーを確認してまいりますが、前線は9鹿島と7シンペーのツートップ。中盤は30村上、14堀河、13稲見、11佐藤。DFラインは16鵜沼、2望月、4大島、20沢田。GKは1中郷。城北としてはまさに”攻撃仕様”のガチメンバー。ベンチには広い視野と正確なキックが持ち味の31小島や、一人スルーパスも可能な快足8川口なども控えているので、攻撃に変化をつけたい場合のピースも揃っています。これで勝てなきゃしょうがねぇ、というメンバー構成です。

 【マッチレポート】

 試合開始直後、城北は右サイドを深くえぐられて中央へのクロスを許したが、この絶好機に相手のシュートは大きくバーを超え、どうにか事なきを得る。この場面を乗り切ると、次第に城北の前線からのプレスが機能しはじめ、城北がやや優勢に立ったのだったが、前半15分、2望月がPA内でのハンドを取られてしまう。決して故意のハンドリングではなかったと見えたが、ここはしっかり決められてしまい、三菱商事に先制を許してしまった。
 しかしこのリードは長くは続かない。フィールド中央付近でドリブル突破を仕掛けた7渡邉を三菱のDFが引っ張って倒しファウル。このFKのチャンスで、7渡邉はゴール前に大きく山なりのボールを送る。ヘディングでの競り合いからこぼれたボールに14堀河が足を伸ばして一瞬早く反応し、見事に押し込んでゴールゲット。前半22分に城北がスコアを1―1のイーブンに戻すことに成功した。
 前半終了間際には右からのアーリークロスに7渡邉がダイビングヘッドで飛び込むも惜しくもゴール枠をとらえることはできず、1−1のまま前半を終了。

 後半に城北吉見監督は30村上に替えて左SHに31小島を投入。三菱商事も後半頭から背番号35の重量級FWを前線に投入し局面の打開を図る。
 三菱商事はボールを奪うとすかさず前線にロングボールを入れてくる攻撃を徹底。城北は高く保ったラインの裏に抜け出されピンチを迎える場面を何度か作られたが、GK1中郷の身を挺したセービングや20沢田の必死のカバーリングなどでピンチをしのぎ、相手に追加点を許さない。
 城北は後半16分に11佐藤に替えて右SHに8川口を投入するが、相手ゴールを破るきっかけはつかめないままタイムアップとなり、勝負の行方はPK戦にゆだねられることとなった。
 PK戦では7渡邉と後半33分に9鹿島と交代で入った24宮原が際どくコースを狙って成功させたものの、13稲見、4大島、31小島が失敗。2−3となって城北の準々決勝での敗退が決定したのだった。

 * * * *

【守備陣の奮闘】

 三菱商事さんの攻撃は、ボールを取ったらまず前線に長いボールを入れてくる感じのアバウ…アワワ、シンプルなもので、もっとパスをつないでくるものと思っていただけにこれは正直ちょっと意外でした。慶応BRBは割とつないでくるチームでしたからね。“お兄さん”もそうなのかな〜と。これは勝手な思い込みですが。
 で、「ロングボールでラインが押し下げられる」→「跳ね返してラインを押し上げる」→「またロングボールで下げられる」の無限ループ。後半に運動量が落ちてくると、さすがに上げ下げがきつくなって城北も陣形をコンパクトに保つことができなくなり、大きく跳ね返すだけになってしまいました。そんなこんなで、やや大味な試合展開になってしまったのが悔やまれます。
 ただ、そうした中でも失点を不運な形でのPKによるものだけに抑えることができたのは、2望月、4大島の両CBコンビと14ホリケンが放り込まれるハイボールを粘り強く跳ね返し続けてくれたおかげでしょう。特に14ホリケンが最終ラインの前で競ってくれるのがありがたかった。この3人ががっちりと防波堤になってくれていたので、相手の攻撃にはそんなに怖さを感じなかったもの事実。決定機を防いだ1中郷の体を張った好セーブも光った。

【浮き彫りになった課題】

 しかし、別の見方をすれば、結局「相手のしたいサッカーのスタイルに引きずり込まれてしまった」ということにもなる訳ですから、何とか自分たちのスタイルでゲームを進めていくための工夫をしなくちゃいけなかったところでしょう。セカンドボールを大事にしつつ、13稲見なり31小島なりが最終ラインの前あたりでボールを捌いて落ち着かせ、縦のクサビや大きなサイドチェンジを入れるタイミングを窺うようにしたかった。
 そしてPK戦については、 いや〜、PK戦で三本外したらそりゃあ勝てませんw
 「PK戦なんて運だよ」と選手と自分とを慰めることも勿論できます。ただ、その一方で、城北が2部で4年目のシーズンを迎えることになっているのは、「ここ一番!」という勝負どころで力を出し切ることができない、こういう「勝負弱さ」のせいであるのも否定できません。
 この試合では、リーグ戦に向けて克服すべき課題、つまり、攻撃パターンの引き出しを増やしつつゲームの運び方を成熟させること、そして勝負所で自分の実力を十分に出し切ることができるようなメンタル面の成長を実現することという、二つの課題が明確になったと言えそうです。今日の敗戦を2012年のリーグ戦に向けた、貴重な糧にしていきましょう。

【2012年のSPERIOが始動!】

 そしてこの試合は、4年にわたり城北の前線に君臨し続けた9鹿島のラストゲームとなりました。4年間の在籍であげたゴールは通算40。3年連続でチーム内得点王の座を守り続けた“KING鹿島”の退団です。たくさんの素晴らしいゴールの記憶をありがとう。雰囲気はちょっとコワくて近寄りがたいくせに、キッズイベントなんかでは子供たちを相手におどけてみせてくれたりする、チャーミングなアイツでした。退団後どうするのか、どこか他のクラブでサッカーを続けるのかということはクラブからの情報がないのでよくわかりませんが、自分の選んだ道をしっかり歩んでください。…戻ってきたくなったらいつ戻ってきてもいいんだぞw

 そしていよいよ新しいメンバーを迎えた2012年の城北のチーム作りがスタートします。 松本山雅(北信越リーグ時代)でのプレー経験を持つ田中明弘選手や、成立学園で31小島と一緒に高校選手権に出場した米口翼選手など、早くプレーを見てみたくて仕方がない選手たちがたくさん入団してくれています。どうか今年もスペリオ城北の東京都1部リーグ昇格を目指す戦いにご注目いただき、たくさんの方に赤スポへおこしいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


2012年2月13日(月曜日)

勝手にSPERIOクロニクル@東京カップ3回戦 慶應BRB戦

カテゴリー: - yamaneko @ 23時31分17秒

 2012年2月12日。いよいよSPERIO城北が今年はじめての公式戦に臨む日がやってきました。この日、駒沢第二球技場という素晴らしい試合会場で我らが城北と相見えるのは「慶應BRB」。4部リーグ、3部リーグを鎧袖一触、破竹の勢いで突破してきた、進境著しいクラブです。
 ・・・いえ、かつて天皇杯を幾度となく制したというこの古豪に対して、「進境著しい」は礼を失した物言いでした。新参の挑戦者は、むしろ我々です。しかし私たちも新参者ながら、まがりなりにも2部リーグで多くの強敵たちと鎬を削って戦ってきた意地というものもございますれば――それでは我ら新参者の戦い方、とくと、その目で御覧じろ。

* * * *

東京都社会人サッカーチャンピオンシップ 3回戦
2012/2/12 15:30 Kick Off
対 慶應BRB戦
試合会場 駒沢第二球技場

◎2/12城北のスターティングメンバー

■マッチレポート

 慶應BRBの攻撃の中心、長身FWの28番に対して城北の「巨人」5平野がガチンコでマッチアップ。5平野は“ちびっ子”の多い城北の中にあって、188cmの身長を誇る貴重なCB。かつては与野蹴魂会に所属して関東リーグを戦った経験豊富なベテランが落ち着いた対応で慶應の攻撃の基点を潰していく。
 さらに城北は前線からの連動したプレスで慶應のパス回しを寸断すると、素早くサイドに展開、右の11佐藤や左の16鵜沼が躍動してピッチを幅広く使った攻撃を見せるものの、なかなか慶應のゴールを割ることはできない。9鹿島が放った決定的なシュートも必死に体を投げ出した慶應GKのファインセーブに阻まれ、シュート数では城北が慶應を上回ったものの、得点は奪えないまま前半を終了。

 城北・吉見監督は後半開始から左SHに30村上、後半途中から右SHに20沢田を投入してサイド攻撃を強化。30村上は得意のドリブルで中央へ侵入すると、PA外から強烈なミドルシュートを放つものの、慶應GKがここでも片手一本のファインセーブでしのいでみせる。
 城北は高く保ったDFラインの裏へボールを送られて、心臓が止まりそうなピンチを迎える場面もたびたびあったものの、最終ラインはよく集中を切らさずカバーリングを徹底し、決定機は作らせない。
 ところが後半30分頃か、豊富な運動量で中盤を支えていた31小島が足をつってしまい治療のためピッチ外へ。数的不利となってしまったこの時間帯はさすがに押し込まれて苦しんだ城北だったが、吉見監督は3上田を右SBに投入して事態を落ち着かせる。
 そして両チームともにスコアレスのままPK戦突入も頭をよぎり始めた後半AT、城北は右CKのチャンスを獲得すると、ゴール正面でのこぼれ玉をめぐる混戦の中、目に飛び込んできたのは振りぬかれた青いスパイクだった。2望月が値千金の先制弾。そして直後の慶應の反撃も無事に抑え切った城北が東京カップの初戦を劇的な勝利で飾ったのだった。

 * * * * *

 この試合、私はビデオ撮影どころかメモさえとらずにひたすら声出しに徹していたので、上のマッチリポートも細部どころか大枠において非常〜に怪しいのですが、まあ雰囲気だけでも(^^;
 それと、声を出しながらも試合を見ている中でいくつか気が付いた戦術的なポイントがありますので、それを思いつくままに挙げてみたいと思います。これは、あくまでも後から考えて「こうだったんじゃないかな〜」という私の推論を多く含むものですので、まあ話半分程度に読んでいただければ結構です(笑)

■最後までほころびなかった城北の守備

 この試合での城北のフォーメーションは、ワントップに9鹿島、トップ下に7シンペーを配した4-5-1
 特に目を引くのはやはり最終ラインの構成です。右CBに5平野を先発させて慶應28番とマッチアップさせたのは先述の通りですが、右SBに普段はCBを務める4大島が配置されています。慶應28番は以前分析したとおり、しばしば中盤に下がってクサビのボールを受けにくるのですが、この動きに対して5平野がマークを離さずに付いていった場合に、最終ラインに生じるスペースを大島が中央に絞って消す、という形になっていたようです。つまり、2望月、5平野、4大島が変則的な3バックを構成していた、という訳ですね。
 そうして5平野は28番のマークを離さずに中盤の13稲見&31小島の両ボランチと協力して挟み込み、バイタルエリアでの自由なプレーを封じていました。しかし、これだけ徹底的にケアしても、この28番にポストプレーや危険な抜け出しを決められかけてしまうというのは、敵ながらさすがと賞賛するよりありません。
 そして4大島は、対面の左SH6番もケアすると共に、センターラインを超えての攻撃参加は控えめにして右サイドのスペースを埋めることで、慶應の左SB5番が上がってくる機会を減殺していました。これによってサイドを深くえぐられてから中央にクロスを上げられ、ゴール間近で28番と競り合う、という城北にとっては非常に嫌な展開を減らすことができていたようです。普段慣れないポジションながら、複数の守備のタスクを完遂した翔君に感謝です。
 さらに城北は9鹿島、7渡邉が献身的にフォアチェックをかけて中盤のプレスを援護し、13稲見、31小島、さらには普段はボランチに入ることが多い24宮原らがボールホルダーに群がるように襲い掛かって、慶應のパスワークを幾度となくカットしていました。
 ただし、高い位置でボールを奪うことに幾度も成功していながら、ショートカウンターの精度という点では残念ながら今ひとつで、試合を決めるチャンスを逃し続けてしまいました。おかげで最後まで苦しい戦いを強いられた点は、今後の克服すべき課題ですね。

■ポゼッション時の「3バック」

 これが「守備」の時に城北が採用していたシステム(と私が見たもの)なんですが、実はポゼッションの時には、もう一つ別のパターンの「3バック」が用意されていたのではないか、と試合を見ていて感じました。それはこの日ボランチに入っていた13稲見が頻繁にDFラインまで下がり、3バックのセンターのような位置でボールを捌いていたシーンが目に付いたからです。4-4-2のツートップ2枚がプレスをかけてくる慶應に対して、13稲見が下がって3バックとなることで城北は最終ラインで3:2の数的優位を確保し、ポゼッションを安定させることができる。城北は序盤から激しいプレッシングで慶應のパスワークを封じていましたが、さすがにどこかのタイミングでプレーしながら休む時間を作らなくてはなりません。13稲見が下がってボールを捌く間は、この貴重な休憩時間になっていたのかもしれません。
 また、9鹿島や7シンペーもボールを持った時に無理に突破を狙うより、前線でしっかりボールをキープすることを大切にしていたようにも見えました。ただ、それがややカウンターの切れを落としていたことにもなっていて、痛し痒しですね。“そこでボールを失って、全体が前がかりになった瞬間にカウンターを食らうよりはいい”という判断ももちろん「あり」な訳でして、つくづくサッカーというのは “Game of Contradiction” だなぁ、と痛感させられます。

■勝利のための地道な準備

 ところで、城北は2011年のシーズン終了後、12/4にチーム全体でミーティングを行っています。
 吉見監督がこのミーティングで選手たちに伝えたことの一つは、東京都2部の80分の試合時間のうち、インプレーの時間は長くとも60分であり、この60分間を走りきれる走力を身につけなければ、ゲームをしっかりと戦い抜くことはできない、ということでした。そして選手たちは、この認識を全体で共有した上で、吉見監督の課した非常にハードな練習メニューをくぐり抜けてきています。ボールを使いながら幾度となくダッシュを繰り返すそのトレーニングは、終了後の選手たちの様子からも厳しさの伝わってくるものでした。
 試合を8日後に控えた2月4日、吉見監督にお話を伺う機会があったのですが、これからはやはり試合に向けてフィジカルコンディションを上げていくことを主眼にしていくのですか、と質問したところ、“とにかくボールを使って走らせながらフィジカルを作っていく。ただ走るだけだと選手は嫌がるが、ボールを使えば走るのを嫌がりはしない。そうして走らせて心拍数の上がった苦しい中で、どれだけ正確なプレーをすることができるか、そこを追及させたい”――と話してくださいました。
 この日の試合では、ピッチに立っている全員が自分に求められているタスクを最後まで忠実に遂行できなければ、慶應BRBの破壊力ある攻撃を――それは2回戦で10得点を挙げたことからも証明済みです――防ぎきることはできず、いつか小さな不注意から決壊してしまっていたことでしょう。それをやりきるだけの集中力の持続を可能にしたのは、チームの全員が共通の理解をもって取り組んだ厳しいトレーニングの成果だったと言えるのではないでしょうか。まずは、非常に難しい最初の公式戦で、手強い相手に勝利できたことを心から讃えたいと思います。

 しかしもし仮に、これがリーグ戦と同様に80分の試合であったとしたら、城北は慶應の最後の反撃を抑えきることができたと言えるでしょうか? 確かに今日のゲームでは勝利を得ることができましたが、しかしその中にはさまざまな「もしも・・・」の余地が残っています。「完勝」というには程遠い。

 次の対戦相手は、三菱商事サッカー同好会さん。これまで城北が2度対戦して、勝利どころか得点を奪うことさえできていない、あのT.F.S.C.よりも、昨年のリーグ戦での順位は上だったチームが相手となります。今日の勝ちに満足することなく、自分たちの足元を再び見つめなおして、さらにチームの完成度を高めていってもらいたいところです。

 東京カップ準々決勝は2/26(日)15:30 Kick Off、試合会場は大井第二球技場です。

 がんばろう!城北!!


2012年2月6日(月曜日)

勝手にSPERIOクロニクル@慶應BRB戦に向けて

カテゴリー: - yamaneko @ 19時58分34秒

 昨日は大井第二球技場で行われた東京カップ2回戦の試合を見てきました。

 私が注目したのはもちろん、第一生命サッカー部対慶應BRBの一戦。
 いよいよ来週、2/12にこの試合の勝者と我らが城北が対戦することになるのです。

 昨年、慶應BRBが一躍その名を都リーグサッカーファンの間に轟かせたのは、正にこの東京カップにおいてでした。当時やっと3部に昇格を決めたばかりのチームが、そのシーズンから1部に昇格する早稲田ユナイテッドをPK戦の末に撃破するという一大下克上をやってのけた、あの「早慶戦」です。今年も1回戦の府中アスレティック戦に4-0と快勝して、順調に2回戦に駒を進めてきました。

 一方の第一生命サッカー部は昨年の4部リーグ(7ブロック)を制して今季より3部に昇格するクラブ。こちらも1回戦は中央区代表の星陵蹴球団を5-0と破っての勝ち上がり。

 はじめのうちこそ、“どっちが対戦相手になるかはまだ分からないのだから、両方のチームをしっかり見ておこう”と思っていたのですが、キックオフから数分で“まあ慶應だけ見ていればいいんだな”と思い知らされることになりました。試合は何と10-0と、慶應BRBが強烈な破壊力を見せつけて圧勝。わずか70分でですよ! その試合展開についてはTokyo Footballさんの有料記事をご覧いただくとしまして、私としては、拙いながらも来週の試合に向けて、慶應の試合運びについて気が付いたことを備忘録的に書かせていただきます。

■フォーメーションは4-4-2

 慶應の前線では長身のFW28番がひときわ目立ちますが、しかしこの28番の頭を目掛けてロングボールを蹴ってくるような泥臭い攻めはしてこないのはさすが慶應ボーイ。丁寧にパスを繋いでくる洗練されたサッカーを志向してきます。
 4-4-2とは言うものの前線の選手の動きは流動的で、28番はしばしば中盤に降りてきてビルドアップに参加するし、ピッチの上を広く動き回る7番はなかなか捕まえにくい。また、左サイドハーフの6番は積極的に中央へのカットインを狙ってきます。これは左SB5番の上がってくるスペースを作るためもあるかもしれません。

■攻撃の軸は28番――どう抑える?

 ところで、この下がっていくFW28番にCBが付いていってしまうと、相方のFW7番や左の6番などがその空いたスペースに入り込もうと狙ってきます。かといってマークを付けずにいれば、最も危険なバイタルエリアで自由に基点を作られてしまうし、この位置でポストに入られると一発でラインの裏にスルーパスを出されてしまいます。CBが付いていくのか、ボランチにマークを受け渡すのか、はっきりさせておく必要があるやに思われます。この28番への対応で「迷い」が出るような状況を作らないようにしたいところです。
 また、7番や6番がポストに入った時などは28番自身も積極的に裏を狙ってくるので要注意ですね。競り合いにはもちろん強いですし、一歩のストライドが大きいせいか、足もかなり速い。抜け出されると相当にやっかいです。

■バリエーションの豊富な攻め

 繰り返しになりますが、縦のクサビを自由に捌かれるような展開を許したくありません。縦のパス交換から全体を押し上げていく時間を作られてしまうと、前を向いた状態のボランチから両サイドへの大きな展開や、DFライン裏のスペースを狙ったスルーパスなど、多彩な攻めのパターンへの対応を余儀なくされてしまいます。また、ボランチにボールが入った時は、高いポジションを取ったSBがかなり大胆にサイドをえぐってきます。サイドの深いところからクロスをあげられると、ゴール前での28番の長身がますます脅威になるし、そこにマークが集まれば他所がフリーになってしまう。とにかくDFに難しい選択を強要する多くの攻め手を持っているという印象です。

■どう戦う――?

 しっかりパスをつないでくるチームだけに、ボランチ、センターバックの足元の技術もシュアーですが、何とかボールに素早くプレッシャーをかけて自由なパス回しをさせないようにしたいところです。先日の東京23とのTMでもそうでしたが、スキルの高い相手へのプレスは、その選手に1枚で当たりにいくだけでは効きません。二の矢、三の矢が必要で、さらに周囲の選手にもきちんと対応して、パスコースをふさいでいかないといけません。攻守の切替で後手に回ることなく、ボールを奪ったら素早く高いポジションを取る相手のSBの裏のスペースを活用する・・・そんな攻めができると効果的ではないでしょうか。

 また城北にとってはこの試合が今年初めての公式戦ですから、試合の入り方にはやはり注意したいところです。とにかく初戦の独特の雰囲気や相手のイメージ呑まれないようにしたい。(私がこんなこと書いていること自体が相手の「強い」というイメージを増幅してるんじゃないかとも言えたりもする訳ですが・・・)

 これについては「対策」と言っても、もうとにかくドンドン「声」を出していくことしかないんじゃないでしょうか。昔、城北が東京カップで格上の相手をどんどん破っていった時(2007年)のことですが、あの時の城北には、大きな声でチームメイトに戦うことを要求し、気合いの伝わるプレーを敢えてして見せて、周りを鼓舞していくプレーヤーがいたものです。今の城北の選手はその頃に比べるとやっぱりちょっと大人しい。ゲームは基本「ガンガンいこうぜ」でいきましょうw

 とにかく、手強い相手ではあるのは間違いありませんが、臆する必要はまったくありません。相手をリスペクトしつつも、しすぎることなく、今の自分たちに表現できる全てをしっかりピッチ上で出し切る――そんなゲームを期待しています。

 SPERIO城北と慶應BRBの試合は2/12(日)15:30 Kick Off、試合会場は駒沢第二球技場です。
 
 がんばろう! 城北!

* * * *

 ・・・ところで、その後に見た「あきるのFC」の完成度がまたちょっと衝撃的で、今年の2部2ブロックどんだけ(以下略)と思わずにいられない私でした。あきるのFCについてはまた後日に。


2012年2月2日(木曜日)

のらくらな日々 2/2

カテゴリー: - yamaneko @ 21時00分02秒

 それにしても今年は寒いですね。こう寒いと、自ずと「寒いし今夜は鍋にでもするか!」ということになるので、今年の冬は晩飯の鍋率が非常に高いです。今夜はモツ鍋です。明日は嫁さんも仕事が休みだし、鍋でもつつきながら二人で一杯やりましょうかね。

【2/2 本日の登録】
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2012年2月1日(水曜日)

のらくらな日々 2/1

カテゴリー: - yamaneko @ 21時39分37秒

 いや〜、大したこともしてないのに、今年ももう一ヶ月終わっちゃいましたよ。びっくりです。どうなってんだろ。

 今日からいよいよ確定申告の準備を開始。
 
 実は、当店は去年一年というもの、まるで帳簿をつけていないのであった。テヘペロ。

 というのもですね、3月になって「さあてそろそろ溜めてしまった1、2月分の帳簿付けでもしようか」と思った矢先にあの震災で、それどころではなくなってしまったのが一点。

 さらに、明けて4月には私のサイトが大きなトラブルに見舞われてしまい、サーバ上から全データを削除しなくてはならない羽目に陥りました。正にやまねこ書店“開店以来最大のピンチ”と言うべき抜き差しならない状況。

 結局、その後サイトの復旧に要した時間は3ヵ月。もちろんその間は注文はゼロ。自然、仕入れも控えていたので、この期間は帳簿をつけようという気にもならなかったですね。

 まあいずれにしても、今日の準備作業は順調に進んだので、作業の目処は十分立ちました。せいぜい2-3日で終わるでしょう。

 去年の数字に改めて直面するのが正直怖い((;゚Д゚)))ガクブルガクブル

【2/1 本日の登録】
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