ホーム   最新ニュース   お問い合わせ   やまねこBLOG   サイトマップ  
  

ショッピングカート
Please wait...

カテゴリー一覧
Please wait...

やまねこ書店のご利用法

2011年8月20日(土曜日)

ここ数日のこと。

カテゴリー: - yamaneko @ 23時57分05秒

 今日は、知り合いの予備校の先生が本を処分したいとのことで、お宅に伺って引取り作業。段ボール箱で5箱分を宅急便の着払いで発送し、カートキャリー「マライヤ」に3つの箱を乗せて帰宅。

 こんな時はさすがに「自分の車があればなあ」と感じないわけでもない。免許はあるんだけど。
 しかし20ウン年前に北海道の広い道路で教習を受けてから、東京では一度も運転していない。そんな私が今運転したら、それは文字通り「走る凶器」というものでしょう。それに、教習所で観た30教程、31教程あたりのビデオの内容の恐ろしさ−−不用意な運転で死亡事故、損害賠償で一家離散、的な−−は今も忘れられないw

 でもレンタカーとか借りて、こういう機会にちょっとづつ運転の練習するのはアリかもしれないですね。実家に帰った時も運転できればいいなぁ、と思うし。さすがに70超えた父親に運転してもらうのは心苦しかったりする。

* * * *

 ここのところ読んだ本。

 『探偵はひとりぼっち』『探偵は吹雪の果てに』(東直己)『儚い羊たちの晩餐』(米澤穂信)『ヘミングウェイごっこ』(J・ホールドマン)『憲法第九条』(小林直樹)『教育と国家』(高橋哲哉)『スポーツを考える』(多木浩二)

* * * *

 今度、ウチの奥さんが手術を受けることになりました。10月の予定です。卵巣のう腫と子宮筋腫を取るのです。

 卵巣のう腫が見つかったのは、たしか7年くらい前。
 見つかった時点でわりと大きなものができていました。
 で、この大きさだと「茎捻転」(けいねんてん、と読みます)といって、できたのう腫がクルン、とひっくり返ってしまうことがあるそうです。そうなってしまうと大変な激痛があるらしく、はじめ通っていた小さなクリニックでは対応しかねると言われ、板橋のN大病院に紹介状を出してもらいました。

 ところがこのN大病院で最初に受けた組織検査がエラク野蛮−−子宮の中にまでガーゼを突っ込むらしい−−だったもので、これがこの病院に対する大きな不信感となってしまいました。はじめのうちこそ3ヶ月ごとに検査にいっていたのですが、待ち時間も長くて一日仕事になってしまうし、病院の雰囲気も何となく暗く、また呼び出しのアナウンスなども高圧的で、結局いつしか足が遠のくようになってしまいました。

 去年、奥さんが子宮とは別の病気になり、練馬にある割と大きな病院にかかりました。
 ここが施設も新しくて、なかなか感じが良かったもので、ここの婦人科で改めて診てもらってはどうかと話し合い、ようやく今年になって検査に行ってみた訳です。

 すると、以前できていた卵巣のう腫に加えて、子宮筋腫もできていました。
 しかも両方とも7センチ大くらいまで成長している、という結果でした。
 この病院の先生は、筋腫がこの大きさだと開腹手術を行うべきだろうという考えでした。

 開腹手術よりは腹腔鏡手術の方が身体へのダメージも小さいですし、日常生活への復帰も早いので、できればそちらを選択したい、というのが妻と私の希望でした。
 なので、腹腔鏡手術で定評のある大学病院でセカンドオピニオンをとって見ようかと考えていたのですが、こうした大学病院には全国から患者が集まるため、どうやら1年、1年半待ち、というのがザラみたいです。
 それでは待っている間にのう腫や筋腫がさらに大きくなってしまって、腹腔鏡での手術ができなくなる可能性もあります。実際、腹腔鏡で手術を開始しても、状況によってはそのまま開腹手術に変更する、ということもあるようなのです。
 また、腹腔鏡では筋腫の小さな芽のようなものは取り切れません。再発の可能性も高くなります。こうしたさまざまな検討の結果、奥さんは開腹手術を行うことを決断。

 手術の予定は10/21。

 2週間ほどの入院と、その後しばらく自宅で療養ということになるようです。

 ・・・いろいろ大変ですが、頑張っていきたいと思ってます。


2011年8月15日(月曜日)

今日の登録は10点。終戦記念日ですので・・・

カテゴリー: - yamaneko @ 19時26分18秒

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』 商品詳細へ

『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』 高橋哲哉・斎藤貴男(日本評論社)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』 商品詳細へ

『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』 萱野稔人(河出書房新社)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『この国は「国連の戦争」に参加するのか 新ガイドライン・周辺事態法批判』 商品詳細へ

『この国は「国連の戦争」に参加するのか 新ガイドライン・周辺事態法批判』 水島朝穂(高文研)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『有事法制のすべて 戦争国家への道』 商品詳細へ

『有事法制のすべて 戦争国家への道』 自由法曹団(新日本出版)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『日本政府よ!嘘をつくな! 自衛隊派兵・イラク日本人拉致事件の情報操作を暴く』 商品詳細へ

『日本政府よ!嘘をつくな! 自衛隊派兵・イラク日本人拉致事件の情報操作を暴く』 グローバル・ウオッチ編集(作品社)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『きみはサンダーバードを知っているか』 商品詳細へ

『きみはサンダーバードを知っているか』 サンダーバードと法を考える会編(日本評論社)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『憲法は誰のもの』 商品詳細へ

『憲法は誰のもの』 福島みずほ(明石出版)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『「憲法大好き」宣言』 商品詳細へ

『「憲法大好き」宣言』 佐高信・福島瑞穂(社会思想社)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『「日米安保」とは何か』 商品詳細へ

『「日米安保」とは何か』 藤原書店編集部編(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『昭和とは何であったか』 商品詳細へ

『昭和とは何であったか』 子安宣邦(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


2011年8月12日(金曜日)

8/13 新着商品9点登録です。経済学関連中心。

カテゴリー: - yamaneko @ 17時57分27秒

すんごい雷が鳴ってます。

早くPCの電源落とさなきゃ(^^;;;

今日登録した本では、山下範久『現代帝国論』の中のK・ポランニーについての解説が判りやすくていいです。ポランニーの主著『大転換』が今日持ちうる射程の再測定、といった感じです。

 山下→ウォーラー→トッド、と流して他の経済学関連の本も入れたら、期せずして「藤原書店祭り」になってしまったw

 『ケインズの闘い』は実に分厚い伝記。ブルームズベリー・グループとの関連など、ケインズの経済学者<以外>の部分に興味のある私としてはとても楽しめる本です。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『現代帝国論 人類史の中のグローバリゼーション』 商品詳細へ

『現代帝国論 人類史の中のグローバリゼーション』 山下範久(NHK出版)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『世界システム論で読む日本』 商品詳細へ

『世界システム論で読む日本』 山下範久(講談社)【再入荷!】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『アフター・リベラリズム 近代世界システムを支えたイデオロギーの終焉』【新版】 商品詳細へ

『アフター・リベラリズム 近代世界システムを支えたイデオロギーの終焉』【新版】 イマニュエル・ウォーラーステイン(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『帝国以後 アメリカ・システムの崩壊』 商品詳細へ

『帝国以後 アメリカ・システムの崩壊』 エマニュエル・トッド(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『デモクラシー以後 協調的「保護主義」の提唱』 商品詳細へ

『デモクラシー以後 協調的「保護主義」の提唱』 エマニュエル・トッド(有斐閣)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『文明の接近 「イスラーム vs 西洋」の虚構』 商品詳細へ

『文明の接近 「イスラーム vs 西洋」の虚構』 E・トッド+Y・クルバージュ(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『自由貿易は、民主主義を滅ぼす』 商品詳細へ

『自由貿易は、民主主義を滅ぼす』 エマニュエル・トッド(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『金融資本主義の崩壊 市場絶対主義を超えて』 商品詳細へ

『金融資本主義の崩壊 市場絶対主義を超えて』 ロベール・ボワイエ(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『ケインズの闘い 哲学・政治・経済学・芸術』 商品詳細へ

『ケインズの闘い 哲学・政治・経済学・芸術』 ジル・ドスタレール(藤原書店)


2011年8月8日(月曜日)

勝手にSPERIOクロニクル@泣く子と雷様には勝てない 対警視庁サッカー部戦

カテゴリー: - yamaneko @ 16時51分04秒

昨日行われたSPERIO城北対警視庁サッカー部の試合は、前半を終了したところで雷が激しくなってきたことから中止となりました。

一応先発メンバーはこんな感じ。
GKの先発は22石山。14ホリケンをワンボランチにした後ろの配置は先日の千歳クラブ戦と同じですが、前線は31小島をトップ下に配して9鹿島と11佐藤のツートップ。対する警視庁は中盤ボックス形の4-4-2。

 警視庁サッカー部は昨年までは都リーグ1部に所属し、13位となって2部に降格してきました。今年度は東日本大震災の発生という特殊な事情もあり、東京消防庁サッカー部などと同じく、社会活動を優先するため「昇降格の対象外」という扱いとなっています。
 小耳に挟んだところでは、たとえ部活であっても基本的に警察組織のタテ社会的な性格が反映されており、ゲームへの出場も「年功序列」が尊重されていたそうですが、2部に降格したことによって大幅にチームの若返りが行われたのだとか。ウソかホントか何ともはかりかねる話ですが、アップの時の様子などを見ていると、それもさもありそうなことに思えてきます。だって、アップの時の掛け声なんかは、サッカーのアップというより「これは何の訓練ですか」とお伺いしたくなるような感じです。
 
 試合が始まると、警視庁の厳しいプレスにさらされて城北は苦しいプレーを強いられます。
 そして前半3分、中盤から大きく開いた城北の左サイドに展開されると、オーバーラップしてきた警視庁3番のサイドバックが中央へクロス。11のFWが2望月と競り合いながらもボールに触ると、ボールは思いもかけずフワーンと大きく浮いて、そのままゴールの右隅にストン。22石山もこの思わぬボールの軌道に逆を衝かれた形となって反応できず。見ようによっては相手のトラップミスがそのまま入っちゃったややアンラッキーな失点、と言えなくもありませんが、やはりあの場所・あの位置で相手に一歩先にボールに触られるというのは危険なことなのです。

 その後も相手の強烈なフォアチェックに自陣でのパス回しもままならず、鋭い出足にセカンドボールも支配され苦しい展開。
 それでも相手のやり方に慣れてきた前半の半ば過ぎくらいからは城北も相手のプレスをかいくぐってボールを回し、チャンスも生まれ始めました。
 ところが前半26分、城北は前線でボールを失うと一気にDFラインの裏を狙ったボールを出され、警視庁のFW11番が4大島を振り切って抜け出します。11番のドリブルが少し長くなったところに2望月が上手く体を寄せてシュートコースを切り、シュートも22石山ががっちり掴んで何とか事なきを得ました。

 警視庁は、中盤でキャプテンマークを巻くボランチの8番、右サイドの10番が落ち着いて試合を作り、18番が中盤深いところから積極的に前に出てきます。前線の28番、11番は運動量が豊富で捕まえにくく、総じてフィジカルと走力に優れた選手の揃ったやっかいなチームです。

◎警視庁サッカー部フォーメーション

――28―11――
26―――――10
――18―-8――
29―――――-3
――-6―-5――
―――21―――

 中断となったこの試合をどうするかは連盟の裁定を待たなくてはなりませんが、後半だけを再試合するとなると、エネルギー満タンの状態のこの相手に、1点ビハインドの形勢から40分しか時間がないという条件でのゲームとなってしまい、城北にとっては相当厳しいことになるでしょう。
 しかし、もし仮に完全に再試合という裁定になったとしても、今のままではなかなか難しい。でも、もっと早いテンポで正確にパスを回し、相手のハイプレスをかわしていけるようになれば、城北にも勝機は見えてくるのではないかと思います。8月はこの後試合がありませんから、さらにチームの成熟度を高めていきたいですね。


2011年8月6日(土曜日)

仕事もしてます――今日の登録は西洋史ものを中心に11点!

カテゴリー: - yamaneko @ 19時51分45秒

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『叢書・歴史を拓く――『アナール』論文選4 都市空間の解剖〔新版〕』 商品詳細へ

『叢書・歴史を拓く――『アナール』論文選4 都市空間の解剖〔新版〕』 江原由美子・山崎敬一編(有斐閣)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『身体の歴史  16-18世紀 ルネサンスから啓蒙時代まで』 商品詳細へ

『身体の歴史 16-18世紀 ルネサンスから啓蒙時代まで』 A・コルバン他監修(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『キリスト教の歴史 現代をよりよく理解するために』 商品詳細へ

『キリスト教の歴史 現代をよりよく理解するために』 アラン・コルバン編(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『廃棄された宇宙像 中世・ルネサンスへのプロレゴーメナ』 商品詳細へ

『廃棄された宇宙像 中世・ルネサンスへのプロレゴーメナ』 C・S・ルイス(八坂書房)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『魔女とヨーロッパ』 商品詳細へ

『魔女とヨーロッパ』 高橋義人(岩波書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『ジャスミンの魔女 新装版 南フランスの女性と呪術』 商品詳細へ

『ジャスミンの魔女 新装版 南フランスの女性と呪術』 E・ル=ロワ=ラデュリ(有斐閣)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『ロビン・フッド 中世のアウトロー』 商品詳細へ

『ロビン・フッド 中世のアウトロー』 J・C・ホウルト(みすず書房)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『フッガー家の時代』 商品詳細へ

『フッガー家の時代』 諸田實(有斐閣)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『スパイス・ロード 香辛料の冒険者たち』 商品詳細へ

『スパイス・ロード 香辛料の冒険者たち』 山崎峯次郎(講談社)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『フランス史 機|羸ぁ名紂諭 商品詳細へ

『フランス史 機|羸ぁ名紂諭 ミシュレ(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『西欧言語の歴史』 商品詳細へ

『西欧言語の歴史』 アンリエット・ヴァルテール(藤原書店)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


2011年8月5日(金曜日)

勝手にSPERIOクロニクル@ホリケン鮮烈デビュー! 対千歳クラブ戦

カテゴリー: - yamaneko @ 17時37分04秒

 5月15日の開幕戦こそホームスタジアムである赤スポで試合を行うことができた城北でしたが、その後は各地の試合会場を転戦する「流浪の民」状態。ホームスタジアムがないならいざしらず、立派なのがチャンとあるのに使えないこの時期は実に辛かった。しかもその間に貴重な勝ち点を落とす結果となってしまったのは、なかなかやるせないもんです。

 5/22 荒川四つ木(ダート、というか泥) 対 FC MALT’S 墨田 1-1 ドロー
 6/12 昭和公園(ダート、というか砂) 対 東京蹴球団 0-1 敗戦
 6/26 明大八幡山(人工芝) 対 駿台クラブ 10-0 勝利
 7/24 アミノバイタル(人工芝) 対 FC GANADOR 2-0 勝利

 こうして見ると、人工芝ではしっかり2勝を挙げることができたものの、ダートの荒れたグラウンドでは1敗1分、しかもたったの1得点。試合会場のコンディションが如実に成績に反映されているのがわかります。「重馬場」苦手。

 しかし、この2ヶ月以上にわたったアウェーの連戦もやっと終了。もうこんな8月の阪神タイガースみたいな思いは正直したくありません。ひさしぶりのホームゲームに心も躍ります。

 それに、私たちもこの2ヶ月という時間をただ無為に待っていた訳ではありません。
 この間、城北はクラブとして「チャレンジ150プロジェクト」という取り組みを行ってきました。
 「150」という数字は何かいな、といいますと、「お客さんの数」です。つまり、開幕戦にはスタジアムに70-80人ほどのお客様にご来場していただけたので、次のホームゲームではそれをいっちょ倍にしてみよう、というわけです。実に何ともザックリした感じですが、だがそこがいいw
 そのために、クラブのポスター掲示を赤羽や十条の商店街にお願いしてまわったり、赤羽駅で次の試合のお知らせチラシを配布したり、といった地域への地道な浸透作戦に加え、練習試合の前にキッズイベントを行って地域の子供たちとの触れ合いを深めるなど、クラブとサポーターが協働しながら、様々な広報・地域活動に挑戦してきました。
 そしてこの日の試合では、城北のスポンサーであるICEFIELD様がご提供くださったミネラルウォーターの500mlボトルを来場者にプレゼントする企画も実現。私はこのお手伝いのためにかなり早めに赤スポ入りして、ボトルを冷やすプールの準備や、各種の用具の搬入などを行っておりました。

 すると、いつしか対戦相手である千歳クラブのメンバーがピッチ集まり、車座になってミーティングをしていました。私はその様子をスタンドから見るともなしに眺めていたのですが・・・一緒に作業をしていたサポの一人があることに気づきました。何と、彼らがミーティングの材料に使っているのは、私がいつもこのブログに掲載している城北のフォーメーション図だったのです! A4サイズにプリントアウトして、クリップボードに挟んでありました。

 「こいつは中に切れ込んでシュートもあるから・・・」
 「こいつからこいつへの縦の楔に気をつけて・・・」

 とか何とか、話している内容も切れ切れながら聞こえてきます。うーむ、実に有効に利用されているなぁ。最近は丁寧に動画もつけてますしね。

 そういえば、かつて千歳クラブさんは城北とFCコリアさんとの練習試合にもビデオカメラを持ったスカウティング部隊を派遣してきたことがありました。結局この試合は諸事情あって中止になってしまい、この日はただの練習日となってしまったのですが、3人のスカウティング部隊は、城北の練習をかなり長い時間、じっくり見てから帰ったのでした。こういう周到な熱心さを持ったチームに対しては、十分なリスペクトを持って臨んでいく必要があるでしょう。
 その時の私はと言うと、せっかく遠いところを来てくれたのに試合が流れてしまったのが申し訳なく、また「赤スポに来てくださった以上は私たちの“お客さま”」なのだから、しっかりおもてなしをしなくては、という妙な使命感もあって、一生懸命になって城北の選手の特徴を説明したりしていたんですから、お人よしというか何というか。アホですね。

 東京都社会人リーグでは、相手がどんなチームでどんなサッカーをするのか、そういう情報はほとんど得られないことの方が多いですし、(自分で言うのも何ですが)城北みたいに試合ごとのレポートがある方が珍しい。私のやっていることは、相手に一方的に城北のスカウティングの資料を与えることになっているだけで、チームにとって不利なことなのではなかろうか・・・と悩んだことも実は一再ならずあります。

 しかし同時に私は信じてもいるのです。
 私がチョコチョコ何か書いたり言ったりした程度で、城北の選手たちのプレーの“底が割れる”なんてことは、決してありはしないのだということを――

第45回 東京都社会人サッカーリーグ
2部2ブロック 第3節
2011/7/31 16:00 kick Off
対 千歳クラブ 戦
試合会場 赤羽スポーツの森公園競技場

◎城北のスターティングメンバー

 今日の城北のスターティングメンバーで目を引くのは、何と言っても東京23FCから7/19に移籍してきて、即先発出場となった「ホリケン」こと14堀河健吾選手でしょう。今日の城北はこのホリケンを中盤の底に置いた4-1-4-1のフォーメーション。
 対する千歳クラブは、もちろん北海道の千歳ではなく世田谷区を中心に活動している高校のOBチームだそうです。今期3部より昇格して、現在は3勝2分、勝ち点11でブロックの2位につけています。現在3位の城北としてはこの対決を制して東京蹴球団への追撃体制を整えたいところ。オーソドックスな中盤フラットの4-4-2の配置とお見受けしました。ただ青地のユニに赤の背番号は大そう読みにくいです。

* * * *

 序盤、自陣でしっかりブロックを作って構える千歳。ボールへの出足も良く、気合が入っている。
 それに対して城北は最終ラインから大きくサイドを変えるボールを入れて、ピッチをワイドに使った攻めを見せる。

 前半6分、千歳の右のFWがDFラインの裏を狙ったボールに反応して飛び出しかけるが、4大島が落ち着いた対応。
 その後、試合が落ち着いてくると、次第に城北のパスが回りだし始め、左右の両サイドバックも高いポジションを取って相手を押し込んでいく。ボールをロストしても、新加入の14ホリケンがいきなり存在感を発揮、球際の競り合いを制してボールを刈り取っていき、ゲームの主導権を渡さない。

 前半14分、9鹿島のボールキープから右サイドの13稲見に展開、アーリー気味のクロスはファーに流れたが、16鵜沼がよく走ってゴールラインぎりぎりでこれを拾って再びクロス、9鹿島がヘッドで小さく折り返すと、中央で待っていたのは7シンペー。スライディングしながら押し込むと、ボールは千歳DF陣の密集を際どくかわしてネットを揺らした。城北が幸先よく先制に成功。

 続けて前半20分、相手FWに楔が入ったところに14ホリケンの鋭い寄せ。ボールを奪うと7シンペーがしぶとく30村上に繋ぎカウンター。村上がドリブルでつっかけて相手DFを引き付ける。スペースに流れる9鹿島に出そうとした村上のパスは千歳DFの踵に一度はひっかかってしまうが、ここで千歳DFが痛恨のパスミス。サイドに出そうとしたボールが別のDFの足に当たって転々とゴール方向、何と鹿島の目の前に転がってしまう。南無。鹿島はこのボールをキープするとGKのダイビングもかわして、ボールを丁寧に無人のゴール右隅に「置いてきた」のであった。2-0。

 2点目の基点となったのは14ホリケンの出足の鋭いいい守備だったが、この日のホリケンは、ボールホルダーを真っ先にチェックし、豊富な運動量で危険なスペースを埋め続けてアンカーとしての役割を果たすだけでなく、相手から奪ったり最終ラインから引き出したボールをシンプルに左右に展開するなど、リンクマンとしてもいい働きを見せていた。4-1-4-1のフォーメーションは、アンカーの左右のスペース、あるいはアンカーが左右どちらかに引っ張り出された時の中央のスペースのケアが重要になるが、そこは31小島や7シンペーが適宜ポジションを下げてスペースを埋める動きをしていたようだ。中盤の選手に運動量が求められる配置といえるが、やはりそれをこなせるだけ各選手のコンディションが上がってきているのだろう。

 前半32分には再び14ホリケンの守備からチャンスが生まれる。最終ラインからボランチに入ったボールに対してホリケンが果敢にプレス。9鹿島も効果的にパスコースを切って援護する。このボランチが苦し紛れに左サイドバックにボールを下げると、これをさらに追いかけて、結局マイボールにしてしまった。さすが好きな選手は「ガットゥーゾ」というだけのことはある。まさに「猟犬」。ホリケンからこのボールを受けた13稲見はPA内を見て躊躇なくクロス。7シンペーは大きめにトラップしてDFを一人かわし、右足でシュートを放つが、これは枠を捕らえ切れず。

 38分には9鹿島の悠然たるキープから31小島が右サイドの20沢田へ開き、13稲見が沢田とのワンツーで右サイドを深く突破する。ニアを狙ったクロスにはスルスルとゴール前に進出した31小島が飛び込んで合わせるが、これもわずかにゴール枠を右に外れた。
 城北が攻守において連動性のある素晴らしい動きを見せ、2点のリードを守って前半を終えた。

 後半立ち上がり、DFラインの裏を狙った千歳のボールに2望月が対応、ボールを一旦GKの1中郷に戻すが、相手FWも寄せてきていた。ここで中郷が大きくクリアしようとしたボールが運悪く4大島に当たってしまいフィールド中央付近へ。千歳の中盤の選手(背番号は何番だったんだろう。赤い字の背番号はホント読みづらい)が出足よく反応して左足で「パチン」とダイレクトで合わせると、中郷の横っ飛びも及ばず、30数メートルはあろうかというロングシュートがゴールネットに突き刺さった。これはゴラッソ!
 この場面、相手FWがボールに寄せてきていたので、バックパスを早く前にクリアしようとした1中郷の判断は悪くなかったし、ボールがリフレクトしたと言っても決して“致命的”と言えるほどゴールに近いわけでもなかった。また、ダイレクトで撃たなければ14ホリケンの寄せが間に合ったはずで、きっとシュートは撃てなかっただろう。ここは「あの距離から」「吹かさずに」「左足」「ダイレクトで」「枠に叩き込んだ」、5拍子揃った相手のスーペルなプレーを素直に褒めるべきだろう(利き足が「左」だったら一個減らすけどw)。返す返すも素晴らしいシュートだった。

 さて、これでスコアは2-1となり、千歳クラブに俄然元気がよみがえってきたのであったが、しかしそこで相手に引導を渡すのがキングの務めというものか。後半7分、左サイドからのCKのチャンスに、9鹿島がものすごいヘッダーをぶち込んで3-1と突き放す。

 さらに続けて後半9分、またしても左サイドのCKから、7シンペーの蹴ったボールに大外で2望月が滑り込みながらボレー、一旦千歳のDFが弾いてこぼれたボールを14ホリケンが蹴りこみ、ボールをゴールネットの天井に豪快に突き刺した。4-1! ホリケン、攻守に大活躍。新加入とは思えないフィットぶりである。「クラスに転校生来た!」と思ったら「今日一日でもうクラスの人気者だった!」というぐらいのビックリ感と言ったらいいか(笑)。このCK2発はさすがにこたえたと見えて、千歳クラブの運動量はここからガクンと落ちてくる。

 城北は後半22分、前半に一枚イエローをもらっていた9鹿島を下げて11佐藤を投入。鹿島はやや物足りなそうな様子ではあったが(笑)。

 後半25分には、30村上、11佐藤と中央で細かく繋ぎ、左に開いた7シンペーへ。シンペーはPA内、左隅付近で数歩ステップしてシュートコースを作ると、思い切りよく右足を振りぬいてシュート。ボールは鋭くGKのニアを破って見事にゴールゲット。シンペー今日2点目を決めて、これでスコアは5-1。

 後半31分、30村上に替えて27岩井。
 岩井は怪我から復帰でプレーできる目処が立ったようで何より。短い時間ならジョーカーとして使っていけるだろう。途中出場ながら惜しいシュートも一本、そして後半ロスタイムにはPA内、いい位置でボールを持った岩井が倒されPKをゲット。このPKは7シンペーがきっちり決めてハットトリック達成。6-1で城北が見事な勝利を飾ったのであった。
 唯一心配だったのは、後半38分に相手選手と接触して負傷し、急遽3上田と交代した16鵜沼。試合後はちゃんと立って歩いていたので、そんなに状態はひどくはなさそうだったが・・・。

 * * * *

 勝ちました!

 これで城北はリーグ戦3連勝。しかも、この3試合で18得点を叩き出すという好調ぶりです。試合が始まる前は上の順位にいた相手ですから、しっかり勝ててとにかくホッとしたというのが本音です。
 それに、たくさんお客さんの入った試合で勝ててよかった・・・去年のFC GIOCO戦といい、今年の東京カップといい、ここの所、たくさんお客さんの入ったホームの試合で勝ててなかったものですから。“マスコットの「スペロ君」が出現すると勝てない”という、いやなジンクスも断ち切ることができましたしw

 ところで「チャレンジ150」の成果ですが、お水を配った本数などから考えて、ざっと120-130人くらいのお客様にはご来場していただけていたみたいです。きちんと計数器使って数えることも考えたんですが、ちゃんと数えてみてすごく少なかったら超凹むのでやめておきましたw まあ、そこいらはザックリでいいんです。
 さすがに150人という目標には届かなかったですが、「ポスターを見て試合を調べて来た」と言ってくださった方もいらっしゃいましたし、赤羽駅でチラシを受け取ってくださった方だな、とわかる人もいらっしゃったりと、広報活動の成果がある程度実感できたのも確かです。これからも城北が地域に根付いたクラブとして成長していけるよう、私たちも地道にやれることを続けて、お手伝いしていくつもりです。


34 queries. 0.087 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

サイト内検索

カレンダー
2011年 8月
« 7月   9月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

カテゴリ一覧

最近の投稿

月別過去ログ

Link

Powered by XOOPS Cube 2.1© 2001-2006 XOOPS Cube Project
Theme Designed by OCEAN-NET