ホーム   最新ニュース   お問い合わせ   やまねこBLOG   サイトマップ  
  

ショッピングカート
Please wait...

カテゴリー一覧
Please wait...

やまねこ書店のご利用法

2007年12月31日(月曜日)

みなさんどうぞ良いお年を

カテゴリー: - yamaneko @ 16時07分38秒

 今年もとうとう今日で終わり。私たち夫婦は大掃除をまあそこそこ満足のいく程度に片付け、お正月のご馳走の買出しからちょうど今帰ってきたところです。
 この後はもう何もしないで寝正月、といきたいところですが、妻は2日から仕事、私も3日から用事です。そんなにのんびりともしていられません。

 今年一年の感想を正直に言えば、「良く生きてこられたな」というところです。
 いろんな人に支えられて、どうにかこうにか一年しのいでこられました。あらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 どうか来年が皆さまにとって良い年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

 
 掃除機キライにゃ・・・


2007年12月30日(日曜日)

どんづまり 2007

カテゴリー: - yamaneko @ 22時31分50秒

 うかうかしてたらあっという間に12/30です。今年も正味あと一日しかありません。
 何日か日記を書いてませんでしたが、せっかく書いた『赤毛のレドメイン家』のレビューが操作ミスで消失してドン凹みしていた、なんてことは内緒です。いつか再アップする日もあることでしょう。

 とにかく今日は大掃除です。水周りを中心にガシガシ攻めます。
 去年はあんまり気合を入れて掃除をしなかったので、2年分の汚れと闘うことになりました。それでも換気扇の網は先日洗ったので、かなり作業は楽になっています。
 我が家ではネコへの影響を配慮して科学洗剤は使わず、微生物の力で汚れを落とすタイプのものを使用しています。

 バイオ洗剤 「とれる1」

 液はちょっと「納豆」臭かったりしますが、汚れ落ちは上々。きれいにしたいところにシュシュっと霧吹きをして数分待つと、微生物が汚れを食べて浮かしてくれるのです。これを台所用の粉石鹸と組み合わせるとほぼ無敵。手も荒れないのがいいですね。しかし今日は台所だけでタイムアップ。床にまで手が回りませんでした。明日の午前中、もうひと勝負しないといけないようです。

 ところで、やまねこ書店は年末年始は特にいつもと変わらず営業してます。注文が来れば元日からでもご対応いたしますので、ドンドンご注文くださいね。 


2007年12月25日(火曜日)

ネビル・シュート『パイド・パイパー』

カテゴリー: - yamaneko @ 23時53分53秒

『パイド・パイパー』(絵:杉田比呂美)
 ネビル・シュート『パイド・パイパー 自由への越境』(創元推理文庫)読了。

 1940年、ドイツ軍はベルギー・オランダの国境に侵入すると、またたく間に両国をたいらげた。ドイツの機甲軍団は「突破不可能」と思われたアルデンヌの森を越えて、フランドル地方に薄く長く展開していた仏・英連合軍の背後に回り込むと、容赦なく包囲の鉄輪を締め上げていった。イギリス英国派遣軍はダンケルクから奇跡的な撤退戦を果たしたものの、パリは陥落し、フランスは降伏した――この物語は、ちょうどそんな頃のお話。

 フランスの片田舎で釣りを楽しみ、傷心を癒していた元弁護士のイギリス人、シドニー・ハワード。
 彼は、二人の子供をイギリスに逃がしてほしいという夫婦のたっての願いを聞き入れる。しかし戦火のフランスを往くこと数百キロ、捨てては置けない哀れな子どもが一人増え、二人増え・・・さあ、どうする! どうなる! ハワード翁! 頼りになるのは己の機知と世の情け、そして長年の辛い人生から身につけた忍耐のみ。翁と子供たちの運命やいかに!

 私が一番感心したのは、この作品が1942年に刊行されている、ということでした。連合軍のノルマンディー上陸は1944年、フランスの解放はまだ遠い先の話です。物語は、空襲警報の鳴り響くロンドンのとあるクラブで、ハワード翁が若者にこの脱出行の回顧談を語りだすところからはじまります。リアルタイムで戦争をしている最中に、こういう作品を書いてしまうという、イギリス人の筋金入りのユーモアには心底感服させられます。なんと見ごとな抵抗の精神であることでしょうか。

 そして、侵略者であるドイツ人も、決して極悪非道の存在としては描かれてはいません。まあ兵隊は総じて無口で無愛想ではありますし、ゲシュタポはそれなりに冷酷ではありますが。それにハワード翁は、ある子どもがドイツ人に対してむき出しの敵意を表すことを逆にたしなめさえします。作品は、決して安易に「ドイツ憎し」のプロパガンダに流れてはいかないのです。そこには「人間」というものへの信頼が静かに湛えられています。それが実にさわやかな読後感を呼び起こしてくれます。

 もちろんこの作品の書かれた1942年の段階で、イギリス人である作者は「強制収容所」の真実をまだ知らないでしょう。作中でハワード翁も、捕まれば強制収容所で死ぬまで労役させられるにちがいない、という心配をしはしますが、それが絶滅収容所という「死の工場」であるということは想像さえしていません。しかしだからと言ってこの作品を「素朴すぎる」と責めることはできないでしょう。その「事実」から再び人間性への信頼を回復するための問いかけは、この作者にではなく私たち自身に課せられたものであるはずです。

 それにしても、この作品を映画にしたらハワード翁は誰がいいのかと、ついついキャスティングを考えてしまいます。いい感じに枯れたジジイ、誰かいないかな。
 ショーン・コネリー? いやー、でも「お前イギリスのスパイだろ」って尋問されたらいくら本人が否認しても客席全員が「いや、そうじゃん!」とかツッコミが入りそうですな。
 解説によりますと、1990年にピーター・オトゥール(『アラビアのロレンス』!)主演でテレビ映画として製作されているらしいです。うわー、これは激しく観たいですね。うーん、でもロレンス少佐もイギリスの工作員と言えば工作員だなぁ。

 ちなみに、ドイツ軍のフランス侵攻とダンケルク撤退作戦については、こちらの本が詳しいので、是非どうぞ。

 『五月の嵐 ドイツ電撃作戦とダンケルク』 真砂博成 創元社


2007年12月24日(月曜日)

大掃除第一弾:押入れ編

カテゴリー: - yamaneko @ 23時49分04秒

 世の中どうやらクリスマスだそうですが、そんな浮かれモードには一人背を向けて、私は部屋の大掃除に着手したのでありました。まずは押入れの中の片付けを開始。「クリスマス? 不思議と知っているような言葉だな・・・」
 とにかく普段はなかなか手の回らない場所だけに、もうとっておく必要のないものがドンドン出てきます。こういうものは思い切りよく捨てるに限る。
 限るのだけれど、年内の資源ゴミや不燃ゴミの回収は終了してしまっていて、この大量の廃棄物を処理するあてもありません。もう一週間早く掃除を開始するべきだった、と毎年後悔しているのに、今年もゴミとともに年を越すことになりそうです。
 で、結局今日は押入れの片付けだけで日が暮れてしまいました。お風呂も台所もやらなくてはいけないのですが、明日から仕事で三日間は動きがとれません。29日も同様に使えないので、あと掃除ができる日は28日、そして30日。大晦日は年越しのための買い物を済ませたら早いことのんびりしたいので、この日は作業日に入れたくありません。正味あと二日か・・・しかし最近は元日から色んな所が営業していて、お正月の雰囲気がありませんね。“保存食”としてのおせち料理というのも、意味がなくなったような気がします。以前そんなことを母親に話したら。「お正月くらいお母さんが何もしなくていいように保存食を作るのよ」と言われたことがあったような。ごもっとも。

* * * *

 仕事から帰ってきた奥さんがピザクラストとチョリソーを買って来て、手作りでピザを作ってくれました。パスタとサラダも作ってくれて、テーブルは思いのほか賑やかに。そして思いもかけずプレゼントまでもらってしまいました。しかしクリスマスなんだから“思いもかけず”ってこともないんですが。と言うかプレゼントのことが頭から欠落していた私が人としてかなりマズイのではないかと。まあそれは明日何とかするとしましょう。

 いただいたプレゼントは小林源文の『黒騎士物語【愛蔵版】』。 ←(リンク開けると突然「銃声」がしてびっくりしますが、ブラクラなどの類ではありません。念のため。左側の「緊急告知」のところを見てください)

 すごいチョイスだよ奥さん! 私が昔の版の単行本を手放したことを悔やんでいたことを憶えていてくれたんだね。どうもありがとう。
 今回は【愛蔵版】と銘打つだけのことはあって、クルツ(主人公)が“黒騎士中隊”に配属されるまでを描いたプロローグが(書き下ろしで!)追加されており、押井守の解説と源文さん自身のあとがきが収録されています。その中で源文さんのデビュー作である『ドイツ機甲軍団』(立風書房)について、「20刷以上いったのにまったく印税がもらえなかった」というすごい話が書いてあったりして驚いた。そうまでしても立風書房は倒産してしまったわけだが・・・

 しかしせっかくの愛蔵版だというのに、この商品、返品期限付きの雑誌扱いなんですよね。せめて雑誌コード6のムック書籍の扱いにしてくれれば、店頭に長期間残る可能性が高いのに。逆に考えると、この時期に買わないと本当に手に入らない真の【愛蔵版】であるということか。

  

 
 

 
 


2007年12月22日(土曜日)

W・アイリッシュ『黒いカーテン』を読む

カテゴリー: - yamaneko @ 23時58分35秒

 ウィリアム・アイリッシュ『黒いカーテン』(創元推理文庫)を読む。

 この本を読むのは2回目。一回目は小学5年生の頃。あかね書房が『恐怖の黒いカーテン』というタイトルで学童向けにジュブナイル化したものを読んだのです。このシリーズはよく読みましたね。ブラウン神父ものもこれのシリーズで初めて読んだのでした。どちらにも“さいとうたかを”風のカットが入っていたような気がします。『黒いカーテン』の方は、もうすっかり筋も忘れてしまっていたし、そもそも2度目と言ってもアダルト向けは初めてなわけですから、初見と言うべきなのでしょうが。

 ある朝突然記憶喪失から覚醒する主人公。3年間ほどの記憶がまったくない。最愛の妻と再会を果たしてほっとしたのもつかの間、自分が目つきの鋭い男に追跡されていることに気付く。その追跡は執拗で、しだいに包囲の輪は狭まっていく。俺が一体何をしたというのだ! 自分の過去を取り戻すための男の孤独な闘いがはじまった・・・

 とは言うものの、この主人公、3年もほったらかしにした奥さんはちゃんと待っていてくれるし、しかも記憶のない間にはしっかり恋人も作ってたりして、けっして「孤独」なわけではない。しかし記憶を失ったせいで自分自身にトンと確信を持つことができないため、彼の行動はどうしても受動的になる。追跡されていると感じたらとりあえず逃げる、隠れる。そしてその後の大事なアクションの大部分は協力者であるこの元・愛人がやってくれる。おいおい、ずい分調子いいじゃねーかw こんな話だったか。
 しかし各所で読み手をドキドキさせるサスペンス・シーンを用意して、だいたい2〜3時間で読みきれる分量でちゃんとオチをつけるというのは、この手の読み物としては正しいスタンスかと。

 それに対してとにかく長かった竹本健治『匣の中の失楽』(講談社ノベルス)。
 うーん、読む前の期待がすごく高かったせいか、ちょっとその期待値には到達しなかったなぁ、というのが正直な感想。その分長さがこたえた。
 その後北村薫『空飛ぶ馬』を読む。『秋の花』『六の宮の姫君』と読んだあとで《円紫さんと私》シリーズ第一作にしてデビュー作へと戻った格好。デビュー作にしてこの完成度。すごい。


2007年12月20日(木曜日)

みなさんのおかげです。

カテゴリー: - yamaneko @ 22時52分50秒

 数日前のことですが、妻の大学の後輩のが野菜の詰め合わせを贈ってくれました。
 深谷で採れた長ネギ(高級品だ!)をはじめとして、白菜、ブロッコリー、大和芋、大根やごぼうなどなど、みな滋味が深い素晴らしい野菜です。

 そして昨日、北海道の私の母が、生鮭の切り身とイクラを送ってくれました。
 “切り身”と言っても、ハラミの部分がドーン!と2枚、20センチ×30センチくらいの大きさで送られてきています。イクラは生の筋子から母が手ずから醤油に漬けてくれたもの。

 で、今夜の晩御飯はこんな感じになりました。

 いただきまーす!

 イクラに、大和芋のやまかけ、きんぴらごぼうと豆腐とわかめのお味噌汁です。お米は精米機を使って三分づきで自家精米。雑穀を入れて炊き上げています。(「はくばく」社の「十六穀ごはん」です)

 大和芋にはだし汁であっさりと味をつけてありますが、ここにワサビを入れて醤油をちょっと垂らし、ご飯にかけた上でそこにイクラを乗せる、という贅沢なことをしてみたりして。

これが「イクラとろろ丼」だ!

 ワサビとイクラが絶妙に響きあってもう最高。三合炊いた米があっという間になくなってしまいました。夫婦二人で食う量じゃないですね。

 鮭の方は明日からムニエル、塩焼き、フライ、そして味噌仕立ての鍋にして順次食べていく予定です。

 皆様のおかげ様で、生きていられる二人と一匹です。本当にどうもありがとうございます。感謝、感謝です。


2007年12月17日(月曜日)

散歩と買い物

カテゴリー: - yamaneko @ 22時32分53秒

 夕方、コーヒー豆が切れたので、隣町のコーヒー屋さんまで豆を買いに行ってきました。
 このお店では生豆を注文したその場で焙煎してくれるのです。スーパーなどで買ってくる豆とは鮮度と香りがちがいます。もちろん値段もちょっと高目になりますが、私はタバコもお酒もやりませんから、この位の贅沢をしてもいいだろう、と自分に言い訳しています。ちなみに今日買った豆は「コスタリカSHB」。

 お店まで、てくてくと歩いてゆくその道すがら、よく利用していたドラッグストアが閉店していてびっくり。そしてついこの間まで営業していたガソリンスタンドが廃業していたりして、これまたびっくり。世の中やっぱり景気わるいんだよね、うんうん、と一人納得。

 今月はウチもかなり成績悪いしなぁ・・・。


2007年12月14日(金曜日)

二度目の『深夜プラス1』

カテゴリー: - yamaneko @ 23時42分26秒

ターゲット、ロックオン!

 夜、自転車を飛ばして倉庫に行くのがシンドイ季節になってまいりました。夜風が大変冷たいです。サブイです。

 とはいえ、夏は夏で大変なんですけどね。

* * * *

 ふと思い立って、ギャビン・ライアルの『深夜プラス1』(ハヤカワ文庫)を買ってみる。
 この本を初めて読んだのは確か二十歳の頃で、その頃はカバーの絵がちがったような気がします。いまのカバーは幾何学模様というか、まるで抽象絵画のような感じですが、当時のは確か、闇夜を疾走する車の絵が描かれていたような気がします。ヘッドライトの光が残像を残して流れる、そんなスピード感のある絵でした。
 正直な話、その当時これがどーしてカッコイイと言われるのか良く分からんかったのですよ。お恥ずかしい話ですが。
 で、年を取ってから読むと少しは分かるもんなのかな、と思いまして。しかしまあ重ねた年月がただの馬齢であったなら、いくつになっても何にもわかりゃしないんでしょうけどね。さてさて、どうなりますことか。
  
 


2007年12月13日(木曜日)

ろび君快癒のご報告

カテゴリー: - yamaneko @ 23時33分24秒

みんなありがとうニャ

 みなさんにはずい分ご心配をいただきましたが、ろび君の風邪もどうにかよくなりました。
 ご覧の通り、右眼の腫れも引いて、すっかり元通り。お目々ぱっちりです。鼻水も止まったし。これで私もようやく早起きと獣医さん通いから解放されました。
 11月末に起こった尿結石の騒ぎから、結局3万5000円くらいかかっちゃったのかな・・・ただ知り合いのみなさんにうかがうと、私のかかっている獣医さんの診察料は、ずい分良心的なお値段みたいです。ますますこの街を引越しがたくなります。
 とにかくみなさん、どうもありがとうございました。
 あとは治療代がたくさんかかった分、どんどん本もお買い上げいただければ幸いです!


2007年12月12日(水曜日)

中井英夫『虚無への供物』読んでました

カテゴリー: - yamaneko @ 23時55分09秒

 いやー、すみません。中井英夫の『虚無への供物』を読み耽ってしまい、ブログ書けませんでした。“日本三大奇書”の一つに数えられるこの作品、最後の数十ページの迫力はたしかにすごかった。とり急ぎ一つだけ言うとすれば、これは極めて「20世紀的」な書物である、というのが私の一番の感想。「大量死の時代」としての20世紀において人間の死の意味とは何か。人間を死に至らしめる社会や組織の狂気がなぜ野放しにされているのか。作品の最後で「犯人」が放つ「反=社会」の呪詛は、今もその力を失わなっていない・・・そんな感じです。


2007年12月9日(日曜日)

やっぱりわからんアマゾンの仕組み

カテゴリー: - yamaneko @ 22時24分32秒

 おかげさまで、ろびは大分元気になりました。
 右眼の腫れもすっかり引きました。すこし痩せて、顔の線がシャープになったた分、前より凛々しくなったかもしれません。
 念のため明日もう一度病院にいってきます。

* * * *

 昨日、新着商品アップしてますので、是非々々、ご覧くださいませ。

  >> 12/8 歴史&人類学など23点を追加です!!

 商品の登録作業をするときは、「日本の古本屋」と「アマゾン」のユーズド価格を一応参考にしますが、「アマゾン」の価格は本当にワケわからんですね。
 最近は「0円」なんて表示もあって、それもう「価格」じゃないじゃん。
 これじゃアマゾンの方にしたって成約手数料も取れないわな。
 ヤマトのメール便で送料浮かして利ザヤを稼ぐとは言っても、厚さ2センチ超えたらメール便は使えない。その場合って、逆ザヤ覚悟で発送するの? やっぱりわからん。

 しかも「2冊目から100円引き」とか書いてある。

 じゃ何、0円の本を2冊買ったら、お金くれんの?

 ・・・この辺の仕組みがわからない私はやっぱり商売に向いてないのか。

 


2007年12月7日(金曜日)

陽気に誘われ古書漁り

カテゴリー: - yamaneko @ 22時32分22秒

 今日も今日とてろびを連れて動物病院へ。
 最近は、キャリーのストラップを短めにして、首から下げて自転車に乗ってます。「オカモチ」スタイルから「駅弁」スタイルへ。これがなかなかいい具合。何といっても両手でハンドルを持てるので安心です。それに両腕の内側でキャリーを持ち上げるようにしてあげると、ちょうどいいサスペンションになって、路面の衝撃を吸収してあげられるのです。それでもニャーニャーと抗議の声をあげられるのですが。
 鼻水はまだ続いていて、くしゃみも出るのですが、それでも昨日よりは改善の兆しがみられます。右眼の腫れも少し引いてきて、黒目が見えるようになってきました。歩く姿にも軽快さが戻りつつあり、もう一息、というところまできたようです。

 * * * *

 午後からはあまりに素晴らしいお天気に部屋にこもっているのが惜しくなり、神保町に出かけることにしました。
 というのも、気になることがあったのです。いつもお世話になっている神保町のBOOK DIVERさんのブログに、「いつまでも、あると思うな本と店」という一語がありまして、「本」はともかく「店」って何よ「店」って! 何か大幅値下げとか書いてあるし、そ、そんなにヤバいのか・・・? と心配だったのです。
 まあ、うかがってみればもちろんのことDIVERさんは健在だったわけで、しばし楽しく世間話をさせていただいたのでしたけれど。

 神保町に行けばやはり手ぶらでは帰れない帰りたくない。今日は久しぶりに八木書店のバーゲンブック売り場を覗いてみると、白水社のいい出物がありました。

 『市長の娘 中世ドイツの一都市に起きた醜聞』 スティーヴン・オズメント 庄司宏子 白水社
 『皇妃ウージェニー 第二帝政の栄光と没落』 窪田般彌 白水社
 『男流文学論』 上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子 筑摩書房 
  ※『市長の〜』はまだ書店員として現役だったころに新刊で出た本です。その素晴らしい装丁に魅了され、気合を入れて平積みしたりお店のサイトで推薦文を書いたりしたのでよく憶えています。

 『ミステリの美学』 ハワード・ヘイクラフト編 成甲書房
  ※カーの『密室講義』、ノックスの『探偵小説十戒』、ヴァン・ダインの『探偵小説作法二〇則』など、ミステリを論ずる際に常に引き合いに出される重要な論文やエッセイがぎゅーっと詰まったアンソロジー。他にはチェスタトン、クイーン、チャンドラー、ハメットなど、まさに綺羅星のごとく。

 そして八木書店さんの来年のカレンダーをいただきました。古文書や古典籍の書影を美しく配置したこのカレンダーが毎年楽しみなのです。

 あとは各所のワゴンで掘り出し物を物色して『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(森川嘉一郎/幻冬社)、『書きあぐねている人のための小説入門』(保坂和志/草思社)『六の宮の姫君』(北村薫/東京創元社)を購入。

 帰宅後は、クラブワールドカップを観ようかと思ったものの、番組のチャラい作りに嫌気がさして結局観ず。


2007年12月6日(木曜日)

ろび君看病記 その2

カテゴリー: - yamaneko @ 21時53分05秒

 毎度ネコの話ですみませんが、ろび君の経過報告を。

 今日も相変わらずの鼻水。朝から「ベクシュッ!」とくしゃみを連発しております。右眼の腫れは昨日よりはちょっといいかな、って感じですが、まあ相変わらずの丹下左膳。

 食欲のないのも相変わらず。鼻が詰まってエサの匂いがしないため、美味しく感じられないのと、下においてあるお皿のエサを食べようとすると鼻が垂れてきて食べづらいのが原因だそうです。
 元気がない間だけでもエサを昔のに戻しちゃダメですか?と先生に尋ねてみると、「うーん、やめた方がいいねぇ」とのお言葉。むぅ、仕方ない。
 家に帰ってきてからはずっと丸くなって寝ていて、エサを食べる様子がありません。目をさました時、エサを私の手で少し暖めて匂いをたててやり、口の位置までもっていってあげるとようやく食べ始めました。こうすると食べるっていうのは、エサを切り替えた時に妻が発見したのです。私はそんなことして、いつもそうしなくちゃエサを食べないような癖でもついたら大変だからやめとけ、と言ったのですが、まあ風邪引きさんにおかゆを食べさすようなもので、とにかく食べて体力を回復しないといけませんから、今は仕方ないかなと思っています。それにこうすると本当に結構食べてくれるんです。多分このエサが格別マズイってわけでもないのでしょう。

 その後は電気ストーブの前でこんなんなって寝てますw

 


2007年12月5日(水曜日)

ろび君看病記

カテゴリー: - yamaneko @ 22時10分11秒

 今朝もろびを連れて病院へ。

 鼻水は相変わらず。右眼の腫れもなかなか引きません。今日も注射を2本。抗生剤と、免疫を高める薬だそうです。インターフェロンを眼と鼻にたらして炎症止めをします。

 帰宅してからはずっと私の椅子の上で眠っています。よく眠っているので毛布をかけてそのままにしてあげて、私は食卓で仕事をすることにしました。普段昼間は入れないエアコンも、今日は入れっぱなしです。それでもこの古い部屋はあまり暖かくなりません。自分がドストエフスキーの作品の登場人物になったような気がする。

 夕方目をさましたのでリジン錠をあげて、ヒアレインの目薬を点眼。目ヤニが出ていたので、腫れた右目を開いて拭いてやる。起きたところでご飯を食べさせる。食欲が落ちているので、昨日の晩から好物の茹でたササミをあげています。ありがたいことに、ササミ「だけ」は良く食べてくれます。

 それにしても、この目の腫れだけは心配です。角膜炎ですんでいるうちはいいのですが、これが角膜潰瘍へと進行していくようだと、眼科の方に連れていかなくてはならないでしょう。また明日も通院です。

早く良くなって・・・


2007年12月4日(火曜日)

一難去ってまた一難

カテゴリー: - yamaneko @ 21時30分53秒

 膀胱炎の方はだいぶ落ち着いてきたろび君ですが、今度はくしゃみをするようになりました。もちろん気にはなったものの、「風邪かな」程度に考えて、あまり深刻には捉えていなかったのです。
 しかし昨日の夕方あたりから、目の瞬膜が上がってきて、「ボクね、具合悪いの」というサインがだいぶ強くなってきました。鼻水も出ているようで、呼吸をするたび「すぴー、すぴー」という音が鼻から聞こえてきます。夜中になると右目の腫れもひどくなってきました。

 こうなってくると、これはもう単なる風邪ではすまなくなってきました。恐らく、潜伏していた猫ヘルペスのウィルスが活発化したのに違いありません。

 猫ヘルペスのウィルスは、一度感染すると神経系の中に潜伏するといわれています。
 治ったように見えても、何かの理由で体力が低下し、身体の抵抗力が下がってくると、潜伏したウィルスが再活性化してくるのです。
 思えば、膀胱炎の症状が出てから寒い中での通院が続いて、ずい分ストレスがかかったと思いますし、エサが変わってから目に見えて食が細くなったことも、体力を低下させる要因になっていたと思います。また、普段ろびはウィルスの活性を抑えるための薬を呑んでいるのですが、これを切らしてしまっていました。この薬はかかりつけの獣医さんのところではなく、眼科でもらってくるのですが、膀胱炎騒ぎで行きそびれていたのです。今日、仕事で外出した帰りに小石川伝通院の眼科に立ち寄り、薬をもらってきました。

 ろびは妻に病院に連れて行ってもらったのですが、やはり猫ヘルペスの症状で間違いはないようでした。抗生物質の注射をしてもらい、インターフェロンの目薬を点眼、そして鼻からもインターフェロンを入れてもらって鼻水対策をしてもらったそうです。後は部屋を暖かくして、安静を保つのが大切だとのことでした。明日もう一度つれてくるように言われています。

 ここんとこ、正直大変です・・・早く元気になっておくれ。

 すぴ〜、すぴ〜


2007年12月3日(月曜日)

ブログというよりただのメモですが

カテゴリー: - yamaneko @ 22時13分57秒

 今日は東京は雨。家にこもって仕事してたんですけど、昼間の間はエアコンつけないで頑張りました。いや〜寒かった。でも何も考えずにエアコン稼動させると、あっという間にひと月の電気代が1万円こえちゃいますからね。

* * * *

 ここのところ、割と強気で仕入れしてます。しかし最近「仕入れ」なんだか「道楽」なんだかわからない買い物が増えてまいりました。まあいいです。私が楽しいのが一番です。

 ○最近買った本

 『<電通>文学にまみれて チャート式小説技術時評』 渡部直己 太田出版
 『永劫回帰マシーンの華やぎ 変身の系譜学[作家の方法]』 島田雅彦 岩波書店 
 『作家の値うち』 福田和也 飛鳥新社
 『小説家になる! 天才教師 中条省平の新人賞を獲るための12講 』 中条省平 メタローグ
 『小説家になる! 2 芥川賞・直木賞だって狙える12講 』 中条省平 メタローグ
  ※中条さんの本は小説を読む目を鍛えるのにも便利です。私が大それたことを考えているわけではありませんよ念のため。

 『ドゥマゴ物語 ある文学カフェの年代記』 A・オフマルシェ Bunkamura
 『書店風雲録』 田口久美子 本の雑誌社 
  ※本のある場所についての本二つ。伝説のカフェと伝説の書店―  

 『天皇ごっこ』 見沢知廉 第三書館
 『みんな元気』 舞城王太郎 新潮社
 『ダーシェンカ』 カレル・チャペック 新潮社
 『ヨルダン川西岸 アラブ人とユダヤ人』 D・グロスマン 晶文社
 『記憶すること・記録すること 聞き書き論ノート』 香月洋一郎 吉川弘文館
  ※手持ちのチャペックの本はみんな売れてしまったため補充です。やはりチャペックは人気が高いですね。

 『おはぎ』 三浦知良 講談社
 『フーリガン戦記』 B・ビュフォード 白水社
  ※今期最終節、阿部をライン際でブチ抜いた時、カズさんがもともと左ウィングだったことを思い出しました。山口のボールの散らしも素晴らしかった。カタタウってのも初めて見たけど凄く切れてたし、あれなら某首都にあるチームと比べても、一体どちらが降格するチームなのやら・・・orz

 『覆面作家の愛の歌』 北村薫 角川書店
 『覆面作家の夢の家』 北村薫 角川書店
 『秋の花』 北村薫 東京創元社
 『朝霧』 北村薫 東京創元社
 『ターン』 北村薫 新潮社
 『スキップ』 北村薫 新潮社
 『盤上の敵』 北村薫 講談社
 『謎のギャラリー』 北村薫 マガジンハウス
 『謎のギャラリー 特別室』 北村薫 マガジンハウス
  ※「北村薫」強化月刊w 早く『六の宮の姫君』を買わないと『朝霧』に入れません。

 『夢にも思わない』 宮部みゆき 中央公論社
 『人質カノン』 宮部みゆき 文藝春秋
  ※宮部さんの作品には、「棘」のように突き刺さる人間についての辛い認識があって、自分の安穏とした意識にひびを入れてくるようなところもあるのですが、同時に作品の中に割りとしっかりとした「大人」の人物が存在していて、その人たちが「世界」や「人間」に対する信頼感みたいなものをギリギリのことろで担保してくれている。男の子が出てくる物語では特にその傾向が強いですね。絶妙な塩梅です。

 『生ける屍の死』 山口雅也 東京創元社
 『ミステリーズ』 山口雅也 講談社
 『マニアックス』 山口雅也 講談社
  ※『生ける屍〜』は初版サイン本。購入してから家に帰って見開きを開いたらサインが入ってた。鳥肌立った。

 『ウロボロスの偽書(上・下)』 竹本健治 講談社文庫
 『斜め屋敷の殺人』 島田荘司 講談社文庫
 『水車館の殺人』 綾辻行人 講談社文庫 
  ※『斜め屋敷〜』はすごいね。いろんな意味でね。うん。読んだとき「ありえね〜ッ」って大声上げちゃいましたからね。こっちの予想の斜め上、その遥か彼方。それはもういっそ清々しいくらい。楽しめたという意味でなら確かに楽しめました。  


2007年12月1日(土曜日)

開店一周年です

カテゴリー: - yamaneko @ 23時09分22秒

 本日、12月1日で、やまねこ書店は開店1周年を迎えることができました。
 これもひとえにみなさま方のあたたかいご支援の賜物と、深く深く、感謝いたしております。
 みなさま、ほんとうにどうもありがとうございます。
 今後とも、やまねこ書店に以前と変わらぬご愛顧を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

* * * *

 いや〜、なんだかんだいいながら、「とりあえず一年生き残る」という目標をクリアできました。
 まあもちろん古書の売上げだけで暮らしてきたわけではありませんし、妻も一緒に働いてくれているから、どうにかやってこれたわけですけどね。

 とにかく、また一年、頑張ります。


52 queries. 0.111 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

サイト内検索

カレンダー
2007年 12月
« 11月   1月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

カテゴリ一覧

最近の投稿

月別過去ログ

Link

Powered by XOOPS Cube 2.1© 2001-2006 XOOPS Cube Project
Theme Designed by OCEAN-NET