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やまねこ書店のご利用法

2007年7月31日(火曜日)

仕入れメモ0731

カテゴリー: - yamaneko @ 23時54分18秒

ここ数日の仕入れです。

 『感情教育』 島田雅彦(文)/稲越功一(写真) 朝日出版社
  ※恥ずかしながらジャケ買い。可憐だ。

 『リンダリンダラバーソール』 大槻ケンヂ メディアファクトリー
 『グミチョコレートパイン[チョコ編]』 大槻ケンヂ 角川書店
  
 『木更津キャッツアイ』 宮藤官九郎 角川書店
 『ゼブラーマン』 宮藤官九郎 角川書店
 『妄想中学ただいま放課後』 宮藤官九郎 太田出版
 『恋人でもないのに・・・』 篠崎真紀・宮崎吐夢 マガジンハウス
  ※「大人計画」関連まとめて

 『海戦 連合軍対ヒトラー』 ドナルド・マッキンタイア 早川書房
 『第二次大戦航空史話』〔上中下三冊揃〕 秦郁彦 光風社
 『零戦燃ゆ』〔飛翔篇/熱闘篇/渾身篇 三冊揃〕 柳田邦男 文藝春秋
 『戦話・大空のサムライ』 坂井三郎 光人社
 『零戦の真実』 坂井三郎 講談社
 『零戦の最後』 坂井三郎 講談社
 『サムライたちのゼロ戦』 ロバート・C・ミケシュ 講談社
  ※著者はスミソニアン博物館の上級学芸員。パイロットとしての従軍経験あり。日本軍機の貴重な未公開写真だけでなく、世界の博物館に収蔵されたすべての日本軍機の所在と保存状態を網羅して紹介する貴重な一冊。

 『エース・パイロット ベトナム空の闘い』 アメリカ空軍省/編 原書房
 『エアー・コンバット ベトナム従軍パイロットの記録』 アメリカ空軍省/編 原書房
 『ファントム航空戦 F4戦闘機の全記録』 ウォルター・ボーイン 原書房

 『ディエゴ・マラドーナの真実 地に堕ちた「神の手」』 ジミー・バーンズ ベースボール・マガジン社

 『教育 学校 思想』 吉本隆明・山本哲士 日本エディタースクール出版部
 『大状況論 世界はどこへいくのか』 吉本隆明 弓立社
 『時代の病理』 吉本隆明・田原克拓 春秋社
 『相対幻論』 吉本隆明・栗本慎一郎 冬樹社
  ※この本のカバーには「宣伝文製作者名:糸井重里」とあって、今なら帯につけるコピー文がそのままカバーに印刷されています。・・・引用しましょうか。

 オジサンたちも、怒っているばかりじゃいけない。
 どーも、世界はどーにかなりはじめているのではなか、と、お気付きの皆さんに向けて。(「ヨシモトとクリモトの対談でサ・・・」とか言ってカッコつけたい方々にも大好評です) 

 ・・・これぞ“80年代の空気”か。今になってみると「アイタタ」感でいっぱいです。こまかく腑分けすんのは面倒なのでしませんが。

 『丘の上の民主制 古代アテネの実験』 橋場弦 東京大学出版会
 『狂王ルードヴィヒ 夢の王国の黄昏』 ジャン・デ・カール 中央公論社
 『コラムの闘争 ジャーナリスト カレル・チャペックの仕事』 カレル・チャペック 社会思想社

 『メディア・セックス』 ウィルソン・ブライアン・キイ リブロポート
  ※一度文庫にもなったようですが、それもすでに版元品切れですね。

 『ゲイ・スタディーズ』 キースヴィンセント/風間孝/河口和也 青土社
 
 『世界資本蓄積論 世界的規模における資本蓄積〔第一分冊〕』 サミール・アミン 柘植書房
 『選択の自由 自立社会への挑戦』 ミルトン&ローズ・フリードマン 日本経済新聞社
  ※サミール・アミンとフリードマンとは、これはまた極端な二人の本が並んだもんですw 単なる偶然ですが。

 『山と里の信仰史』 宮田登 吉川弘文館
 『遍路と巡礼の社会学』 佐藤久光 人文書院


2007年7月29日(日曜日)

勝手に「ランシールズ戦記」 嵐の一日

カテゴリー: - yamaneko @ 23時56分38秒

デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、・・・

 今回の「勝手に『ランシールズ戦記』」はピンク・フロイドの名曲「吹けよ風、呼べよ嵐」に乗せてお送りいたします。

 本日予定されておりましたリクルートFCとのゲームは、残念ながら「雷」のため中止となりました。私たちが試合会場についたのはキックオフ20分ほど前というところだったのですが、ちょうどその頃から重く垂れ込めた空で雷が鳴り出し、試合の中止が決定。泣く子と高木ブーの雷様には勝てない、というところでしょうか。

 JFAのお達し:サッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針

* * * *

 帰ってきてから選挙へ。

 こちらもどうやら大嵐のようで。

 デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、デンデ、・・・しつこいわっ!

  


2007年7月28日(土曜日)

ここ数日のこと

カテゴリー: - yamaneko @ 23時46分41秒

 7月もあと残り3日となったわけですが、今月はなかなか好調。開業以来の受注数の記録を塗り替えました。
 客単価がそうでもないので、売上げ金額でも最高というわけではないのですが、こうして商品が動くのはやはりうれしいものです。残りの日数で金額でも記録になってくれればいいのですが。

 しかしまあ件数も金額も、実数を書いてしまうと「そ、そんだけ!?」と、ビックリされてしまいそうな数字でしかないんですけどね。でも自分でもネット古書店をはじめたいと思っている方は、その辺けっこう気になるでしょうか。でもやっぱりあまりにもささやかな数字なので発表するのは正直恥ずかしい。とりあえず、ホントの目標値は件数なら今の3倍、金額なら5倍、というところです。・・・全然ダメじゃんw

 うーん、もっとうまくやっていい成績をあげている人もいるのかもしれませんがねぇ。・・・まあボチボチいきましょう。

* * * *

 昨日は妻の**回目の誕生日でした。妻はどこかでお食事をするよりも、自分の好きな料理を作って振る舞う機会ができるのがうれしいようで、大学時代の親しい後輩を我が家に招き、ささやかにお祝いパーティーをしたのでした。さらにその後は妻のたっての要望により、夜通しで『装甲騎兵ボトムズ』クメン編を鑑賞するという、「ボトムズ合宿」を開始。誕生日になる7/27、0:00ちょうどに流れていたシーンのセリフは、

「任務を果たさないうちに殺(や)られたら、貴様らに無駄飯を食わせたことになる」

 ・・・「無駄飯ぐらいにならないように頑張る」、と妻は決意を新たにしておったようです。


2007年7月24日(火曜日)

勝手に「ランシールズ戦記」 新監督決定

カテゴリー: - yamaneko @ 23時15分27秒

 前回のエントリでは「水面下で進行中」とお知らせした城北ランシールズの新監督が決定しました。

 宮坂GMは「ちょっとしたサプライズ人事」になるだろうと言っていたそうで、私もそれは何となく伝え聞いていたのですが・・・

 蓋を開けてみたら本当に「サプライズ」でした。

 何と、次の城北ランシールズの監督は・・・

 今シーズンのリーグ戦における城北の最大のライバルにして、2部昇格を阻んだ憎いアンチクショウ、ほとんどJFLのチームじゃねーか反則だよコノヤロウ、の佐川コンピュータシステムサッカー部監督、木村智徹氏 に決定いたしました。

 「強敵」と書いて「とも」と読む、死力を尽くして闘ったあとは、その敵こそが最も心強い味方となる、ってこれなんて「少年ジャンプ」?『魁!!男塾』も顔負けのスゴイ展開です。

 なにはともかく、新監督についてわかる限りの情報を集めてみました。

 参考記事:スポーツ大好き-2005/12/05号

 こちらの記事によりますと、出身地は足立区旭町(1974年生)。
 ランシールズがホームとする城北5区の一つである足立区のご出身です。

 サッカー選手としての経歴もすごい。

 三菱養和(&千寿常東FC)−帝京高校ブラジル留学(93年〜)−京都パープルサンガ(98年、ただし別の資料では96年という情報もあり)

 膝の故障のためプロ選手を引退。その後いくつかのクラブチームを経て佐川コンピュータシステムに入社し、サッカー部を立ち上げるや、創部わずか2年足らずで第12回全国クラブチームサッカー選手権大会(2005年)で見事優勝を遂げています。すげぇ。

 そっかぁ、ブラジルかぁ。確かに佐川CSのスキルフルなパスワークはブラジルっぽかったなぁ。

 それにしても「縁は異なもの味なもの」とでも申しますか。今年リーグ戦で城北に唯一の、そして致命的な黒星をつけたライバルチームの監督が、しかもこんな見事な実績のある監督が、城北というチームに可能性を感じて、来期の指揮を引き受けてくれることになったわけです。
 でもこのチームに可能性を感じているのは、私たちも同じ。むしろ、まだすべてが可能性のままにとどまっているのが、城北ランシールズなのだと言えましょう。選手・監督・フロント・サポーター、チームに関わるすべての者が、それぞれの場所で力と知恵を出し合って、この可能性を一つ一つ現実のものとしていかなくてはなりません。

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 いや〜、でもさ、それよりさ、早くはじまんないかな来シーズン。いまからこんなワクワクしててどうすんだろ、ってくらいワクワクしちゃうよね。地元にチームがあるって本当に素晴らしい。ありがとう城北。

  


2007年7月22日(日曜日)

勝手に「ランシールズ戦記」 まず一勝

カテゴリー: - yamaneko @ 23時55分53秒

東京都社会人3部カップ 対 Y.I.T.C戦

 リーグ戦終了で西村監督が退任し、現在監督不在のランシールズ。監督人事は水面下で進行中とのことですが、今日の試合はとりあえず現状のコーチ陣で乗り切ることに。「コーチ」と言っても結局は選手だったりするわけですけどもね。今日はどうやら前半が豊永さん、後半が樋上さんの指揮、ということになるようです。それにしても、このカップ戦も勝ちあがって優勝すれば特別枠で2部昇格、とかいうはっきりした「ニンジン」をぶら下げてくれれば、もっとモチベーションが上がるんですけどねぇ。
 そして今日の試合は城北サポにしてロッソ熊本サポでもあるOH!NO!さんとぐうふぃさんが在京ロッソサポの皆さんを連れ立って観戦に来てくれました。朝の公園をお散歩している近所の人たちも足を止めて観戦してくれたりして、ホームの北区北運動場以外の試合で、こんな多人数で試合を見られるのは初めて。いい試合にしたいですね。

2007/07/22 KICK OFF 9:31
試合会場:杉並区井草森公園
対戦相手:Y.I.T.C

◎7/22のスターティングメンバー

   30石本  19根立  

6田中  36稲見  20樋上

       8谷口
28清水隆        2笠島
    7小池  35三原

       1北村

 今日の先発メンバーで目をひくのは30石本&19根立のツートップとトップ下に入った36稲見の若い攻撃陣。Y.I.T.Cの方は3バックであることだけは確認できましたが、中盤の構成はちょっとよくわかりません。ただ割と長身で足の速いフォワードが一人前線に張っていて、ちょっとやっかいな感じ。とはいえ前線に入ってくるボールは35三原がことごとくはじき返して制空権をがっちり保持。あんまり大きく見えないけどYOUヘディング強いね。右サイドに流れて裏に抜け出そうとするときは2笠島がしっかり押さえ込み、さらに谷口がフォローして自由にはさせません。スピードのある7小池のカバーリングも安心。
 城北は両サイドバックの積極的な攻撃参加でサイドからの崩しを徹底、終始押しぎみにゲームを支配しましたが今日はとにかくゴールが遠い。前半は0-0のまま終了。

 後半に当初の予定通り20樋上out → 10豊永in、6田中が右サイドにまわり、36稲見が右サイドへ、そして10豊永はトップ下というよりは前目のボランチといった感じの布陣へ変更。中盤ちょっとひいたところで10豊永が球を捌くことで城北の攻撃にさらに変化が加わり、とうとう後半12分、ゴール前でのヒールパスを交えた細かいパス交換から30石本がシュート、ボールは一旦は相手GKに当たったものの、ついにゴールラインを割ります。城北先制1-0。

 後半開始のあたりから雲が切れて夏の日差しが強くなり、かなり暑くなってきました。しかも試合開始直前までは小雨が降っていたので、ピッチ上で選手が感じた気温や湿度はかなり厳しいものだったのではないでしょうか。しかし城北の選手にとってはそれ以上に恐ろしい「樋上監督」の容赦ないコーチングの声がズバズバと降り注ぎます。さらにピッチ上にはもう一人の「監督」豊永も。怖ぇ〜w
 後半も半ばを過ぎると相手の足も止まってきて、かなりの数の一対一のチャンスも作っていましたが、やはりどうしても決めきれない。まあGKのファインセーブもありましたし、昨日のオシム監督ではありませんが「相手チームに優秀なGKと優秀な4人〜5人のDFがいたことはこちらの責任ではない」というところでしょうか。結局1-0のままタイムアップとなりました。

 今日の試合を見ていて、8谷口が接触プレーで傷んだ時にちょっとヒヤっとしたのですけど、トップ下の36稲見やセンターバックの35三原に目処がついてきたところで、守備的ハーフの谷口の控えは来季に向けての大事な補強ポイントになるのではないでしょうか。長いこと城北の試合を見てきましたが、谷口は皆勤賞。途中交代もほとんどないんじゃないかな? だからもし交代となったら一体誰が代わりを勤めるのかイメージもできません。しかしこうした不慮のアクシデントもありえますから、一人は育てるなり見つけてくるなり引っこ抜くなりして欲しいものです。

 さて、来週はリクルートFCとの試合です。多分次も厳しい試合になると思いますががんばっていきましょう。

  


2007年7月21日(土曜日)

AFCアジアカップ準々決勝 対オーストラリア戦

カテゴリー: - yamaneko @ 23時50分40秒

・・・もうへとへとですw

久しぶりに胃に来る試合でした。こんなに勝ってほしかった試合は久しぶりです。

できれば120分のうちで試合にケリをつけるのが理想でしたが、本当にアジアカップ仕様のヨシカツは何か降りてきてますね。あの状況で「半笑い」ですよ。高校生の頃から見てますが、いや〜、すごい男です。あと「職人技」、ヤットのPKも凄すぎて笑った。シュヴァルツァー一歩も動けず。ヤットのPKは世界レベルだったか。

 まあ確かに水野や山岸のようなドリブルで勝負のできる選手を入れてみたい気もしましたが、ボールを失ってからのカウンターも怖かった。裏を狙って飛び出し、点で合わせるタイプの寿人を投入したのは、そういうリスクを取るよりもよかったのかもしれません。でも駒野はもう少しアーリーで入れてもよかったんじゃない? 今野が縦に勝負できないのは仕方ないのかなぁ・・・

 まあとにかく勝ったからいいです。


2007年7月20日(金曜日)

家事に暮れる

カテゴリー: - yamaneko @ 23時53分32秒

今日は一日ひたすら家事。

洗濯ものを乾し、

洗いあがった前回分の洗濯物をたたんで箪笥にしまい、

外のネコにエサを出し、

皿洗いをし、

食器棚の中を片付け、

掃除機をかけ、

在庫の本を積みなおし、

ふたたび外のネコにエサを出し、

アイスコーヒーを作り、

ちょっと休憩。

遊べとせがんで噛み付いてくるろびをジャラシでひとしきり走り回らせてやる。

床に寝転んで、ネズミになったつもりで下からろびを見上げると、結構大きな獣に見える。

そんなことしていたら、いつのまにかぐっすりと眠りこけてしまい、気が付いたらもう夕方6時になってた・・・

しかし充実感がなくもない、そんな一日。

いい枕ニャ


2007年7月19日(木曜日)

「夏への扉」・・・ならぬ「ベッド」

カテゴリー: - yamaneko @ 23時47分18秒

sleeping ろび
 今日の一枚は布団の前で眠るろび君。

 我が家には妻が作ったネコ用ベッドがしつらえてあるのですが、不思議なことに、ろびはそれを夏の間しか使いません。スポンジをベースに作ったベッドですから、とりたてて涼しいわけではないはずですが、どうも例年そうなのです。そんなろびが今年はじめてそのベッドを使い出しました。今日の東京はそんなに暑くはありませんでしたが、どこかに本格的な夏の気配が感じられたのでしょうか。梅雨明けも近いのかもしれません。

* * * *
 
 そんなろびを横目に見ながら、今日は一日在庫の整理と登録作業。わりと同一テーマの本をまとめて登録できたので、ちょっと趣向をこらして過去に登録した関連書もリストにしてみました。

 最新ニュース: 「世紀末のヨーロッパ」を考えちゃう。世界史関連書17冊登録です。

 これが過去の在庫品の掘り起こしに繋がればいいのですけど。気がつけば当店の在庫も1000点突破が目前。ある程度の在庫が揃ってくると、こういう試みもできるようになってきますね。古書店にとっては「継続こそが力」だと強く思うこのごろです。


2007年7月18日(水曜日)

勝手に「ランシールズ戦記」 カップ戦だよランシールズ

カテゴリー: - yamaneko @ 23時51分33秒

 「東京都社会人リーグ・カップ戦」ってのがあるらしいんですよ。どうも。

 去年はリーグ戦が終わった後そんな大会やったかどうか覚えがないんですが、とにかくあるらしい。

 なんにせよ城北の試合が見られるのはうれしいのですが、西村監督の後任となる監督人事なんかはどうなってるんでしょうか。もう今週末が試合なんですから、もし固まっているのであれば早めにアナウンスしてほしいものです。

 対戦相手は「リクルートFC」「Y.I.T.C」という2チーム。リクルートFCは3部リーグの9ブロック所属で現在首位を走っている好チーム。方やY.I.T.Cの方も、3部2ブロックで5位(11チーム中)と、比較的上位に位置するチームですので、結構骨のあるブロックで予選リーグを戦うことになります。

 ところで城北の初戦は7/22、9:30キックオフです。試合会場は、東京都社会人サッカー連盟の公式サイトを見ますと「井草の森光線」となっているのですが・・・「光線」て何だよ「光線」て。

 多分ここですね。杉並区の「井草森公園運動場」

 住所:杉並区井草4-12-1
 TEL :03-5310-4515
 地図リンク
 対戦相手:Y.I.T.C (9:30キックオフ)

 どうも天然芝のグラウンドらしいです。期待がたかまりますね。


2007年7月17日(火曜日)

今日はこれだけ

カテゴリー: - yamaneko @ 23時47分53秒

 池袋で仕事を終えたあと、買う気満々でジュンク堂書店に行き、欲望の赴くままにボンボンと籠に本を入れたまではいいものの、籠の重さに次第に冷静になっていって結局一冊一冊棚に戻していく自分。せつない。

 ウチに積んである未読の本をまず読みましょう。

 と、いうわけで、買っておいて読んでいなかった平井玄『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)を読む。

 中で引用されていたブレヒトの詩に心動かされた。

 話にはいろいろあるが

 不可解なのがいい

 忠告にはいろいろあるが

 役に立たないのがいい

 (中略)

 芸術なら、金にならないの

 教師なら、埋葬されるようなの

 (「オルゲの希望リスト」より)


2007年7月16日(月曜日)

放蕩娘の帰還

カテゴリー: - yamaneko @ 23時55分57秒

 ここ数日来姿を見せなかったオボロが帰ってきました。

 「ちょっと河岸を変えて遊んできたのよ」

 と言わんばかりです。

 妻の目撃証言では、この子は近所の他の家でもエサをねだっているらしいのですが、まあいずれにせよ、元気で帰ってきてなによりです。うまく立ち回って長生きしてくれれば、それにこしたことはありません。

 でも「娘」というには、ちょっとトウが立ちすぎているかな? 皆さんご心配いただきありがとうございました。

* * * *

 私の方は謎の歯痛に苦しまされています。
 歯というよりも、一度抜いた親知らずがまた生えてきているのではないかという感じで、歯ぐきが痛い。何だか腫れてきているみたいで、微熱も出てきました。歯医者にいかなければならないでしょう(いやだけど)。

 ものを噛むだけでも痛いので、何を食べてもおいしくいただけないのが辛いです。

 


2007年7月14日(土曜日)

ネコの心配は尽きず

カテゴリー: - yamaneko @ 23時48分58秒

男前回復中
 ろびを眼科に連れて行ってから1週間、目薬と錠剤の効果はてきめんで、涙も目やにも少なくなった。はじめの二日はメチャメチャな値段でウチの家計に大打撃を与えたあの抗生物質も投与。さすがに高いだけのことはあり、目蓋のまわりの赤いただれもしっかりと消してくれて、お目々のパッチリが戻ってきた。善哉善哉。

 ここ数日外ネコのオボロが顔を見せない。何日も現れないと思ったら、またフラリと帰ってくるのはこれまでにもなかったことではないので、そのうち帰ってきてくれるだろうと願ってはいるが、やっぱり心配だ。チイコは毎日ちゃんと来てくれる。台風がきているから、遠くにいかず近くにいるようにするんだよ。


2007年7月13日(金曜日)

本日の釣果、なあんて

カテゴリー: - yamaneko @ 21時46分41秒

 台風が接近中ということで、今日は午前中の内にチャリンコを飛ばして倉庫へ入庫&出庫の作業。気温は高くないけれど、空気がじっとりしていて、走っている間はいいけれど、信号などで停車すると、汗がたらーり。そして倉庫に入るともう大変。のっけから暑苦しいお話ですんません。空の様子をうかがいながら、いつもの仕入れルートもしっかり巡回。

 『Noam Chomsky ノーム・チョムスキー』 監修:鶴見俊輔 リトル・モア

 『無産大衆神髄』 矢部史郎・山の手緑 河出書房新社
  ※『愛と暴力の現代思想』は持っている。見つけてうれしい。

 『行動するエチカ 反形而上学の冒険』 荒岱助 社会思想社

 『のほほん雑記帳(のおと)』 大槻ケンヂ 宝島社
 
 『ギリギリデイズ 松尾スズキ日記’99-’01』 松尾スズキ 文藝春秋

 『追憶の一九八九年』 高橋源一郎 扶桑社

 『インディヴィジュアル・プロジェクション』 阿部和重 新潮社
  ※素晴らしいカバーだよね。ジャケ買い。そんな自分がちょっと恥ずかしい。

 『少年とアフリカ 音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話』 坂本龍一・天童荒太 文藝春秋
  ※パラパラ読んでいると、坂本龍一がダウンタウンについてコメントしているところが目に飛び込んできて、思わず買ってしまった。いろんなところで坂本龍一のへんな人ぶりがわかって面白い。シートベルトするの嫌がって「俺の命なんだからお前には関係ないだろ!」とスチュワーデスとケンカする教授。最高です。

 『虚航船団』 筒井康隆 新潮社
  ※初版・函・帯つき。函の縁に若干こすれによる色落ちがあるものの、驚くほど状態がいい。実はまだ読んだことがなかったので入手できたのはうれしい。

 『魔道書ネクロノミコン』 ジョージ・ヘイ編 序文:コリン・ウィルソン 学研
  ※次第に集まってくるクトゥルー関連書。「ネクロノミコン」の存在について初めて知ったのは高橋葉介の『夢幻紳士<マンガ少年>版』のセリフの中でだった。そういえば朝日ソノラマが解散になるらしいけれど、あの本はどうなるのだろう。

 『マリオネット プロサッカー・アウトロー物語』 山岡淳一郎 文藝春秋
  ※Jリーグ黎明期、ベルディにペレイラとアモローゾを、後には浦和にオジェックを連れて来た男、佐藤英男の仕事を描いたスポーツ・ノンフィクション。

 『アートウイルス 日本グラフィック展1980-1989』 監修:榎本了壱 PARCO出版

 もう仕入れ何だか自分が読みたい本を買いあさっているだけなんだか、ワケわかんなくなってきた。  


2007年7月12日(木曜日)

遅ればせながら「外市」のご報告

カテゴリー: - yamaneko @ 23時53分47秒

 往来座さんの「外市」が終了してから、すっかりエントリの更新が滞ってしまいました。「外市」に土日の大部分の時間を投入したため、とてもタイトなスケジュールで他の仕事をこなさなくてはいけなかったのです。それもようやく今日ひと段落しました。

 で、遅ればせながら「外市」の結果報告をしたいのですが、二日間の売り上げは4100円でした。持ち込んだ商品が総額で2万円ほどだったので、その2割程度の売れ行きということになります。先だっての「ふるぽん秘境めぐり」では大体1割の売れ方だったので、そういう観点から見れば、金額は少ないけれど、まずますだったと言えるのでしょうか。大の男が二日かかって4000円かよ! とも言えますが(^^;

 お客さんの反応や売れ方を見て感じたのは、今回は用意した商品のラインナップにミスがあったな、ということ。どういうことかと言いますと、私が今回持ち込んだ本は、勿論それぞれ決して悪いタイトルではないのだけれど、単に「ちょっと古めの本」というだけでしかなかったということです。「古本」としての面白みにかけている、そんな印象です。
 「古本としての面白さとは一体何ぞや!?」という“本質論”に入っていくとちょっと大変なんですがw、レジに入ってどんな本が売れていくかを見ていくと、お客さんが何を求めて来ているのか、おぼろげながらも伝わってくるものがあるのです。やっぱり実際のお客さんと向き合うことのできる販売会は、こういうフィードバックが得られるのが魅力ですね。単なる売り上げの金額以上に得られるものがあります。

 それに今回は、最近『古本暮らし』という本を晶文社から刊行された荻原魚雷さん、『出版業界最底辺日記 エロ漫画編集者「嫌われ者の記」』をちくま文庫から刊行している塩山芳明さんとお会いすることができたりして、ちょっと感動。古本ライターの岡崎武志さんも今回の「外市」に参加されていたのですが、あんまり有名な方なので私が気後れしてしまい、ちゃんとご挨拶もできないまま終わってしまいました。こういうコミュニケーション能力の低さは克服しなくちゃいかんですね。

今日の一枚は紙袋に収まってご満悦のろび君。

ご満悦


2007年7月6日(金曜日)

ネコ貧乏

カテゴリー: - yamaneko @ 23時41分19秒

 今朝はろびを連れて小石川の動物専門の眼科へ。いつものことながらキャリーに入れるまでが一苦労。棚からキャリーを下ろした途端に「ピューッ」と擬音つきで逃げ出し、一目散に六畳間を駆け抜けて在庫の山の中に飛び込んだまではよかったのですが、飛び込んだ隙間はなんと袋状の行き止まり。あわれろび君は本の間に上半身を突っ込んだまま、後足で空しく宙を蹴っておりました。夫婦で一しきり笑ってから、あくまでもいやがるろびをキャリーに押し込んで二人で出発です。

 病院ではいつものように体重と涙量を計る検査をしてから、診察していただきました。角膜の方は特に症状が悪化しているということはなく、一安心。ただ、やはり薬でウィルスの活性を抑えていく必要はあるようです。この薬は「L-リジン」という薬です。
 また、毎日の目薬(ヒアレイン)点眼を行い、まぶたが炎症を起こして状態がひどいようなら、適宜、抗生物質(ビブラマイシン)を少量与える。
 それから、子どもの頃に受けたまぶたへのダメージはまだ残っているので、これにはマッサージで対応していくのがいいとのことでした。保冷材をお湯につけて暖め、それを眼に3分くらい当ててあげてからモミモミするのだそうです。この子は一度大きな手術にチャレンジしたのですが、もともとのダメージが強すぎてうまくいかなかった経緯もあり、現状を維持する療法を行なっていくしかないのです。

 さて問題はお会計です。前回1月に診察を受けたときは7500円くらいで済んでいたので、そんなもんかな〜と思いながらも、今日は念のため銀行から2万円降ろしてきていたのです。で、本日かかったお金はといいますと・・・
 

 21,500円

 ・・・ぐは。

 財布の中のお金をかき集めてどうにか払いましたとも。「龍虎の拳2」でライフゲージほぼ満タンの状態だったのに、気力MAXの覇王翔吼拳を喰らった感じ。ライフゲージ減る減るw 正直軽くピヨりましたね。明細を見ると、抗生物質がメチャメチャ高かったみたいです。しばしクラクラしましたが、カードを使わず即金で払ったんだから後々への財政へのダメージはありません! 大丈夫です! 大丈夫だ! 何とかなる!

* * * *

 家に帰って一休み、気持ちよくお昼ねをしてから、明日から始まる「外市」の商品を自転車の荷台に積んで往来座さんへ搬入。その後別の仕事の都合で松戸へ。そしてこんなときでも仕入れを忘れない私。いつもの仕入れルートで以下の商品をゲット。

 『イエーガー 音の壁を破った男』 チャック・イエーガー&レオ・ジェイノス サンケイ出版
  ※人類史上初めて音の壁を破った男、“ザ・ライトスタッフ”、チャック・イエーガーの自伝です。状態もよく拾い物。

 『切り裂きジャック 世紀末ロンドンの殺人鬼は誰だったのか?』 コリン・ウィルソン&ロビー・オーデル 徳間書店
 『罪と監獄のロンドン』 スティーブ・ジョーンズ 筑摩書房
  ※世紀末ロンドンもの2冊。

 『クトゥルー神話事典』 東雅夫編 学研

 『マンガ原稿料はなぜ安いのか?』 竹熊健太郎 イーストプレス
 『私とハルマゲドン おたく宗教としてのオウム真理教』 竹熊健太郎 太田出版

 『貧乏は正しい!』 橋本治 小学館
  ※ちょうどこの本のPART2を出品していたので、明日からの外市に間に合えばよかったのにね、という商品。

 『ボクはこんなことを考えている』 大槻ケンヂ メディアファクトリー
  ※明日からの外市に間に合えばよかったのに、その2。やっぱり大槻ケンヂは面白い。

 『銀座界隈ドキドキの日々』 和田誠 文藝春秋
  ※和田誠の回想録は、とりもなおさず日本の広告デザインの歴史であるのかもしれません。挿絵として使われているたくさんのイラストや広告、ポスターなどを眺めているだけでも楽しい。

 『お楽しみはこれからだ 映画の名セリフ PART2〜4』 和田誠 文藝春秋
  ※1はないのか1は!

 ではみなさん、明日からの往来座「外市」へのお出でを心よりお待ち申し上げます。
    
 


2007年7月5日(木曜日)

『人間失格』≠『DEATH NOTE』

カテゴリー: - yamaneko @ 23時54分04秒

 某書店の文庫・新書売り場で働いている妻から話は聞いていたのですが。

 角川集英社文庫版の『人間失格』の表紙をあの『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』の小畑健が新たに描いていたりします。

 しかし、しかしですよ、この悪魔的な微笑を浮かべた『DEATH NOTE』の「八神月」みたいな人物は一体誰ですか?

 「大庭葉三」?

 「堀木」? いやまさか堀木が表紙ってことはないだろう。

 多分「はしがき」のところの記述を絵に起こしたんでしょうけど、思いっきりバット振ったらファウルボールがベンチに飛び込んだ、って感じの方向感のズレっぷり。今日ブログの題材にするために買って帰ろうかと思いつつも、あまりといえばあまりな感じの絵のために購入に踏み切ることはできませんでした。でも明日買ってきてここに貼りますね。

 参考:『人間失格』〜「はしがき」より〜

 第二葉の写真の顔は、これはまた、びっくりするくらいひどく変貌していた。学生の姿である。高等学校時代の写真か、大学時代の写真か、はっきりしないけれども、とにかく、おそろしく美貌の学生である。しかし、これもまた、不思議にも、生きている人間の感じはしなかった。学生服を着て、胸のポケットから白いハンケチを覗かせ、籐椅子に腰掛けて足を組み、そうして、やはり、笑っている。こんどの笑顔は、皺くちゃの猿の笑いではなく、かなり巧みな微笑になってはいるが、しかし、人間の笑いと、どこやら違う。血の重さとでも言おうか、生命の渋さ、とでも言おうか、そのような充実感は少しも無く、それこそ、鳥のようではなく、羽毛のように軽く、ただ白紙一枚、そうして、笑っている。つまり、一から十まで造り物の感じなのである。キザと言っても足りない。ニヤケと言っても足りない。おしゃれと言っても、もちろん足りない。しかも、よく見ていると、やはりこの美貌の学生にも、どこか怪談じみた気味悪いものが感ぜられて来るのである。私はこれまで、こんな不思議な美貌の青年を見たことが、いちども無かった。


2007年7月4日(水曜日)

選書できました!

カテゴリー: - yamaneko @ 23時54分32秒

 7/7〜8日に開催される往来座さんの「外市 軒下の小さな古本市」の選書をどうにか終わらせることができました。

 リストは「ニュース」の方に掲示してありますから、どうぞご覧になってください。

 「外市」出品リスト

 今回は、軽めのサブカル系読み物や小説を中心にしてみました。サイトの方では普段扱っていない感じのラインナップになっています。BOOK DIVERさんの「ふるぽん秘境めぐり」の時にも出品したものをもう一度だしたりもしていますから、あの時買い逃したという方がいらっしゃったら是非お越しください。お待ち申し上げております。

 明日は拡材製作とかしなくてはいけません。間に合うかな・・・実は「栞」をつくろうと思っていたんですよ。


2007年7月3日(火曜日)

世のなかえらいことになっておりますなぁ。

カテゴリー: - yamaneko @ 23時45分25秒

 政治について立派なことを言えるほどの見識などは持ち合わせていない私ですが、どうにも現内閣のドタバタぶりには驚かされますね。う〜ん。

 1年前には選挙に勝てる「顔」として選出されたはずですが、肝心要の参院選はどうなるのでしょう。「政権を争う選挙ではない」とか「負けても退陣の必要はない」とかいろんな予防線がすでに張られていますから、苦戦は織り込み済み、といったところでしょうか。

 日本の政治家って、ああいう講演とかするときにスピーチライターとかいないんでしょうか。素朴に疑問です。よほど気のおけない私的な集まりならいざ知らず、目の前でカメラが回っているのが見えているはずですが・・・防衛大臣はもう少し「狡猾」な方に勤めていただきたかったですね。


2007年7月2日(月曜日)

雨の神保町

カテゴリー: - yamaneko @ 22時51分49秒

『レッド・バロン』表紙
 今日は、仕事が休みの妻と神保町へ。
 妻は先日参加させていただいた「古本寄航市」の精算のためにBOOK DIVERさんのところへ。そして私はちょこちょこと仕入れを。雨が降ったりやんだりで、お店の人は表に出している均一棚を出したり引っ込めたり大変そう。いつもの回遊ルートを回って、数は少ないですが割と面白いものを手に入れることができました。

 『クリフォード・ギアツの経済学 アジア研究と経済理論の間で』 原洋之助 リブロポート
  ※リブロポートの本は重点的に仕入れてます(^^)
 
 『仁義なき戦場 民族紛争と現代人の倫理』 M・イグナティエフ 毎日新聞社
  ※イグナティエフの『ニーズ・オブ・ストレンジャーズ』在庫あります。

 『ベトナム航空戦 超軍事大国はこうして侵攻する』 W・モーマイヤー 原書房
  ※北爆開始から「ラインバッカーII」作戦まで、ベトナム戦争での米空軍の展開を詳説。実際にベトナム戦争で航空作戦を指揮した将官が航空技術・兵装・戦術といったディテールを積み重ねながら行う解説は圧巻。

 『レッド・バロン 撃墜王最後の日』 D・ティトラー フジ出版社
  ※ややカバーに傷みが目立ちますが、ほぼ30年前の本ですからね、仕方ありません。手に入れたこと自体がうれしい。伝説の撃墜王“レッド・バロン”リヒトフォーフェンを撃墜したのは誰か? 綿密な調査によって明らかになるその真実とは。

 さて、明日からは週末に行われる往来座さんの「外市」の準備に本格的に取り掛からなくてはいけません。多くても40〜50冊くらいの出品になるでしょう。ただ、どういう方針で本を集めるか、ちょっとまだ思案中。うーん、どうしよう。拡材も作んなきゃいけないし、ちょっとバタバタしてきましたよw


2007年7月1日(日曜日)

7月一発目は「太宰治」特集!

カテゴリー: - yamaneko @ 23時49分37秒

『津軽』表紙
 ほぼ一ヶ月着手できずにいた商品登録をようやく行うことができました。今日は太宰治関連の本を28タイトルを追加です。できあがったリストを見つめていると、何度も何度も「太宰治」って字が出てくるのであやうく「ゲシュタルト崩壊」を起こしそうになります。

 今回の登録の中で最も貴重なものと言えるのは、やはり昭和23年に刊行された『津軽』の初版本でしょう。

 元来この『津軽』という作品は昭和19年に小山書店から「新風土記叢書」というシリーズの第7巻として刊行されたものだったのですが、その後、昭和22年に前田出版社というところから戦時下の表現をあらためた改訂版が刊行されました。さらに昭和23年、これはすでに太宰の死後ですが、若干の語句に修正が加えられた版が再び小山書店から刊行されています。今回登録したのは、この昭和23年のものです。

 今回は、いくつか太宰の研究書、というかアンソロジー的な書物が多く、タイトルだけならべても中身がよくわからないので、目次まで詳細に記載したので登録が大変でした。しかも、同じ文章がそれぞれの本に収録されていたりして、ちょっと困っちゃいましたねw たとえば、太宰・安吾・織田作(&平野謙)の対談とか、石川淳の文章とかいろいろ。私のおすすめは柏書房の『太宰治・坂口安吾の世界』ですね。大判で写真も多く、まず見て楽しいです。

 私が太宰を読んだのは高校2年生の頃でした。教科書に『人間失格』の中学校の部分が抄録されていて、太宰のマジック・・・そう、マジックですね、「ここにオレのことが書いてある」と思ってしまうあのマジックです、あれにすっかり引っかかりまして、学校帰りにすぐに本屋に走って買いに行きました。新潮文庫は田舎の高校生にもかろうじて開かれていた文学への扉でありました。
 その後『晩年』『斜陽』とつづけて読んだのですが、私の部屋に太宰の文庫本が転がっているのを見とがめた母が、「あんた自殺すんじゃないわよね?」と心配していたのが忘れられません。母にとっては太宰は「自殺する人の読む小説」だったようです。

 そんな心配をされながら、わたしもそろそろ太宰が死んだ年を越えそうです。

 「恥の多い生涯を送って来ました」。

 ・・・なぁんて。
  


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