2010年の城北のシーズンは、抜けるような青空とともに開幕いたしました。
しかし、どーにもこーにも、ふきすさぶ寒風が骨身に堪える朝9:30のキックオフです。
昨日、こんなこともあろうかと下半身用のアンダータイツ(股引ではない!)を買いこみ、しっかり着用していったのですが、それでも相当に寒かった。
しかしピッチ上の城北の選手たちを見ると、この寒さの中 半 袖 ユ ニ 着用者がチラホラ。
「長袖あるんだから長袖着ようよ!」
と、思わず叫びそうになりましたが、これも一つの 気 合 い の表現の仕方なのでしょうか。
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それにしてもシーズン最初の試合というのは、恐いものです。
特に東京カップは「番狂わせ」が起きやすいので有名です。何と言っても、相手は先に1試合こなしていますから、ある程度の試合勘を持ってゲームに入ってきます。ところがこちらはシーズンの初戦で手探りの状態。さらに、相手のことを「格下」と見てしまう油断も混ざると、そこに思わぬ「番狂わせ」が生じるというわけです。
さて、本日の対戦相手であるgenius江東は、TDU F.C.を2−0で下して2回戦に進出してきています。ただ如何せん情報が絶対的に少なくて、どんなチームなのか皆目わかりません。というか、まあ、わかることの方が滅多にないんですが。
1回戦の対戦相手だったTDU F.C.は、「東京電気大学OB」のサッカークラブだった模様ですが、このクラブの公式サイトも2007年以降は更新がストップしていて、昨年の成績などはやはり不明です。
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東京都社会人サッカーチャンピオンシップ
一次予選Aブロック
2010/2/7 KICK OFF 9:30
試合会場:大井第二球技場
対戦相手:genius江東
◎2/7 城北のスターティング・メンバー
――――――10大澤――――――
8川口―――――――――19根立
――――7シンペー―31小島――――
――――――14清水――――――
16鵜沼― 4大島― 5栗原―24ショージ
――――――22石山――――――
城北のフォーメーションは先週のプログレッソ東京さんとの練習試合と同様の4−3−3。19根立と8川口は久しぶりの先発メンバー入り。そして期待の新戦力31小島も先発です。14清水はアンカーのポジションでの公式戦は初めて。
ところで今日はベンチ入りのメンバーまでは確認していませんが、谷口選手が移籍してしまったために、この守備的MFのポジション、現状では実はけっこう層が薄いような気がするんだけど・・・。
とにもかくにも、定刻9:30のキックオフ。
ピッチ上ではバックスタンド側からメインスタンドに向って、かなり強い風が吹いているようで、ロングボールがかなり流れてしまう様子。ゴールキックのために22石山がボールをセットすると、風でコロコロ転がってしまうくらい。こういう日は事故みたいな形で失点してしまうことがありそうでちょっと恐い。35分ハーフということもあり、先制点がものすごく重要になってくる。
ところが案の定というか、城北の試合の入り方はかなりぎこちない。中盤でなかなかパスが繋がらない。4大島が最終ラインでボールコントロールをミスしてピンチになりかけたり(翔クンあれはイカンよ)、何本かいいシュート打たれたりして、ヒヤヒヤさせられる時間が続く。
しかし、前半10分を過ぎた頃から、24ショージと16鵜沼の両サイドバックの積極的な攻撃参加から中央にクロスを供給する形が少しずつ出始め、ようやく城北が“暖まってきた”感じ。
前半14分、右サイドからのコーナーキック、7シンペーの蹴ったボールをゴール前で(誰だった?)押し込もうとしたものの、惜しくもクロスバー直撃。
試合が動いたのは前半20分、左サイドに大きく開いたスペースに中盤からパスが出る。16鵜沼がオーバーラップしてこれに追いつくと、深く抉ってゴール前にクロスを上げる。PA内で待っていた19根立がシュート、キーパーが一旦は掻き出したボールをもう一度19根立が押し込んでゴールゲット。城北先制 1−0。
先制点をとって落ち着いた感のある城北はこの後もいい形で攻撃を展開。前半24分には10大澤のゴールが決まったかに思えたが惜しくもオフサイドの判定。同じく27分には左CKのリフレクションを14清水がペナルティアーク付近から左足でダイレクトボレー! しかしこれはバーの上を越えた。
前半30分、江東早くも選手交代。センターバックの選手を替えた模様。(理由はちょっとよく分からない)
この後前半終了までの時間、しっかりボールキープして自分たちのリズムで終わりたいところなんだけど、攻めたり攻められたりのバタバタした展開になってしまった。とりあえず1−0のまま前半を終了することができたものの、ゲーム運びという観点からはこの辺は気になる。
後半になると、ネジを巻き直して反攻に出てきたのはむしろ江東の方。城北は中盤でのつなぎが相変わらず悪い。パスした先に味方がいない、あるいは相手チームの選手がいる、というシーンが目だって、その度に相手に攻撃を許す良くない展開に。
後半10分、城北ベンチが動く。先制ゴールの19根立 OUT → 21斎藤晋太朗 IN。川口が右ウィングにポジションを変え、21晋太朗は左ウィングのポジションに入る。
その後もうまくゲームの主導権を取り返せないでいた城北だが、後半12分、江東の左サイドからのコーナーキックをクリアすると、このボールが右サイドで張っていた8川口に渡る。江東DFが並走して川口のコースを切りにかかったが、川口はボールを大きく前に出すと、まるでギアを入れかえたかのように一気に加速して相手DFをぶっちぎった! ワオ! 小学校のリレーで足の速い子が他のクラスの子をぶち抜くシーンってありますよね? もうあんな感じw
相手DFを置き去りにすると、あとはもうゴールキーパーと一対一。自分でシュートにもいけたが、後方からフォローに入った10大澤に落ち着いてパス。ゴールほぼ正面でパスを受けた大澤も丁寧にこのチャンスを決めて、城北に貴重な追加点が入る。これでスコアは2−0。
強い風の中、たった1点のリードでは大いに不安だっただけに、この2点目は大きかった。さらに、押し込んでいい時間帯を作れていた江東にとっては、カウンターからのこの失点はそれなりに堪えるものがあったようで、この後ガクンと運動量が落ちてくる。
後半24分には左からのコーナーキック、4大島がPA内の混戦から押し込んで3−0。
後半26分、8川口 OUT → 15山本 IN
さらに後半28分、31小島(だったと思う)から21晋太朗を走らせる縦のスルーパス。晋太朗はこれを受けてスルスルとPA横あたりまで進出すると、グラウンダーの鋭いクロスをゴール前に。そこに替わったばかりの15山本が走りこみ(どフリー!)右足インサイドでドンピシャのダイレクトシュート。ボールは深々とネットに突き刺さった。4−0。これは素晴らしい崩し。
その後後半30分、16鵜沼 OUT → 17松谷 IN。松谷は昨年はほとんど出場はなかったが、今日のゲームでは落ち着いた守備を披露。身体の入れ方もうまく、相手に寄せられても落ち着いてボールを捌けていて、なかなか頼もしい守備者ぶりで試合のクロージングに貢献。ロスタイムもほとんどなく、4−0のスコアで城北が勝利で今年の初戦を飾ったのだった。
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とにもかくにも今年はじめての試合を勝利することができ、ホッとしています。交代で入った選手がみんな短い時間でいい結果を出せたのも好印象でした。川崎監督代行の采配的中、といったところでしょうか。
ただ、今日の試合でいろいろと修正すべき課題が浮き彫りになったと言えそうです。スコアを見れば4−0ですが、決して「楽勝」だったわけではありません。むしろヒヤッとするシーンも多く、今日のような試合運びでは次の相手には相当厳しいことになるはずです。
実際、中3日で次の試合が待っているわけで、修正のための時間もほとんど持てないのがツライところ・・・とはいえ、仮に時間が1週間あったとしても、それだけの時間で急にうまくなれるわけでもありませんしね。とにかく今持っている全ての力を出し切る、そんなプレーとゲームを期待しています。
目指せブロック優勝! がんばろう城北!
【得点者】根立(’20)大澤(’47)大島(’59)山本(’63)
【アシスト】川口、斎藤