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どうぞごゆっくり…

2010年3月16日(火曜日)

3/22は鬼子母神通り「みちくさ市」へGO!

カテゴリー: - yamaneko @ 22時52分39秒

 今週末は世の中3連休なワケですが、その連休の最終日、3/22は鬼子母神通り「みちくさ市」が開催されます。

 やまねこ書店も出店しますので、みなさん、ぜひお越しくださいませ。

 くわしくはこちらのリンクをご覧になってください。

 ◎みちくさ市BLOG
 http://kmstreet.exblog.jp/

 その後は、「月の湯古本祭り」、ダイバーさんとこで「ふるほん秘境めぐり」、そして5月の往来座「外市」と販売会が目白押しです。

 ・・・商品のタネが続くかどうか、大いに不安です(^^;;;

* * * *

 昨晩は、ずっと楽しみにしていた古今亭菊六さんの独演会、「じっくり菊六の会」に行ってきました。

 演目は予定通り「たらちね」「片棒」そして「抜け雀」

 いずれも見事な出来。

 まず何たって声がいい

 おまけに所作がいい

 要するに、佇まいがいい

 「たらちね」には独自の工夫をこらして、軽めの咄に新しい面目を加えたかと思うと、「抜け雀」では真っ向直球勝負。“古今亭の本寸法”を受け継いでいくのだという気概をひしひしと感じました。

 しかも三席たっぷり演じて、その間に一度も噛んだり澱んだりといった怪しい場所がないというのは、もう天晴としかいいようがないです。何という集中力か。

 うれしいことに、この独演会は3ヶ月ごとに続けていくことになったそうで、同じ会場で次回は6月15日に第二回の会があるそうです。はやくも次回が楽しみで仕方ありません。

 


2010年3月14日(日曜日)

ここ数日のこと

カテゴリー: - yamaneko @ 23時22分32秒

【金曜日】

 奥さんと二人で日本橋の三越へお出かけ。

 目当ては動物写真家、というより「天才ネコ写真家」・岩合光昭さんの写真展。今回の展示は、いわばこれまでの仕事の「集大成」といった趣。
 大きなパネルで作品を見ると、猫のヒゲや毛並みのフワフワした様子など、手触りまで伝わってきそうな感じ。
 明日3/15までやってますので、見たい人は日本橋へGO! ネコ好きならゼッタイに後悔はしないはず。

【土曜日】

 みちくさ市、月の湯と販売会が続くので、商品仕入れを強化しようと神保町へ行ってみた。

 一日歩き回ってみたものの、ピンとくるものなし。目をひくものがあっても、状態が悪かったりして、結局購入には踏み切らず。その日の自分の感度の問題もあるのかもしれないけど・・・。

【日曜日】

 昨日あたりから花粉症が本格化。朝の起き抜けが一番ひどい。発作のようなクシャミ。去年はクシャミがあまりにもひどかったせいで、アゴの周りが筋肉痛になったんだけど、今年もなりそうな勢い。

* * * *

 FC東京はアウェイで浦和との試合。

 今日も勝てず。

 扇谷キライ。

 手を使うプレーに厳しい今年の判定って、意味がわからない。ああいう手の使い方も含めて、ボディコンタクトにおけるテクニックだと思うんだけど。

* * * *

 今夜のおかずは肉じゃがにしてみた。いつも何となく無手勝流で作っていたけれど、今日は料理の本を見ながらしっかり作ってみた。

 なかなかウマくできた(^^)


2010年3月11日(木曜日)

半村良『晴れた空』

カテゴリー: - yamaneko @ 23時53分40秒

 半村良『晴れた空』読了。

 上中下巻にわたる大冊だったが、一気に読めた。半村良は多くの歴史小説の作品があるけれども、『江戸討ち入り』『どぶどろ』『晴れた空』『下町探偵局』は一つながりの連作として味わうことができるように思う。いわば「江戸・東京年代記」といったところ。

 『江戸討ち入り』はいわば「江戸っ子」のルーツとしての「三河武士」を描く作品。徹底的に雑兵の視点から描かれる合戦の描写が素晴らしい。戦さの世の終わりは「下克上」の世の終わりでもあり、これ以降、人びとの身分が固まり始めるのだということが予兆として示される。

 『どぶどろ』は、抜け出すことのできない「身分」の中で生きる人びとの悲喜こもごもの姿を描く。徳川の世も大きな転換点を迎えており、「金座」をめぐる陰謀から、歴史の歯車が軋みをあげて静かに回り始める様が明らかになってくる。その中に巻き込まれ、すり潰されていく名もなき人々。いくつもの短編の登場人物が繋がりあってゆく巧みなプロットはまるでバルザックの『人間喜劇』

 『晴れた空』は3月10日の東京大空襲で戦災孤児となった8人の少年たちの物語。焼け跡で再開された人びとの暮らしをこれほどリアルに伝える小説が他にあっただろうか。地を這うようなディテールの積み重ねと、戦後の日本の発展の歴史をみつめる俯瞰的な視点とが見事に組み合わされ、戦後の混乱を駆け抜けていく8人の少年の成長と一つの悲劇が描かれる。描かれる時代は東京オリンピックまで。

 そして『下町探偵局』は、高度経済成長が日本社会のありかたを根こそぎ変えていってしまう中で生じる様々な事件を描く。この作品はかつてこのブログでも紹介したことがあります。

 いずれの作品も、歴史の大きな転換点を前にして、ひとびとが右往左往せざるを得ない様を描いている点で共通しています。その姿を冷静に突き放して描写しつつも、人びとの無力さを、生きるための必死のあがきを、幸せへの祈りを、慈しむように描く・・・半村良、いいですよ!

 


2010年3月10日(水曜日)

寒かった。

カテゴリー: - yamaneko @ 21時05分29秒

 先週末の外市には、雨の中ご来場いただきまして誠にありがとうございました。

 遅ればせながら、心より、お礼申し上げます。

 とは言え、真冬かと思えるような雨と風、お客様のご来場もいつもに比べれば格段に少なく、やむなき事とは言え、当店の売上げ的には大苦戦と相成ったのでございました。

 「外」で行う企画ですから、まあ長くやっておれば、こういうこともあるのも道理です。

 5月は晴れてくれることを願いましょう。

* * * *

 今日は3月10日。東京大空襲の日です。

 私は昨晩から半村良の『晴れた空』を読んでおります。


2010年3月5日(金曜日)

外市、明日から!

カテゴリー: - yamaneko @ 23時20分01秒

 まだ悪あがきして追加用の商品を仕込んだりしてますw

 天気は生憎悪そうですが、逆に考えてください。だからこそチャンスです。

 本との出会いを求めて、ぜひ池袋・古書往来座においでくださいませ。

◎リンク
 池袋 古書往来座【往来座通信】
 わめぞブログ

 「外市」ポスター


2010年3月4日(木曜日)

雨の中の仕込み。

カテゴリー: - yamaneko @ 22時09分43秒

 今日は一日かけて今週末の外市用の商品の仕込み作業。

 午後からは雨が降って寒い。おまけに昨夜から何となく頭が痛くてユーウツ。

 おまけに座って作業をしていると、猫がヒザの上に乗せろと駄々をこねる。ジャマくさいことこの上ない。いくら下ろしても、あきらめず乗ってくるのです。この甘ったれめ。

 頭痛やらそんなジャマやらに悩まされつつも、何とか今日一日で作業を終わらせることができました。明日電車の空いている時間に往来座さんに搬入しよう。

 外市が終わるまでは、商品登録はちょっとお休みします。(と、いうほど毎日しているわけではないですが)

* * * *

 今月の15日は、以前から応援している噺家さん、古今亭菊六さんの独演会。

 数日前に電話で予約を入れたのですが、その後ほどなくして、予約だけで満員札止めとなった模様。さすが。

 演目は「たらちね」「片棒」「抜け雀」とたっぷり三席。いずれも菊六さんで聴くのは初めての咄なので今から大いに楽しみです。


2010年3月3日(水曜日)

今週末は外市! 第19回目!

カテゴリー: - yamaneko @ 22時00分54秒

 早いもので、今週末はもう3月の外市です。

◎リンク
 池袋 古書往来座【往来座通信】
 わめぞブログ

 しかし週末はどうやら天気があまり良くないみたいですね。祈・晴天!

 * * * *

 外市向けの仕入れをもう一息、と思い、いつもの仕入れルートを巡回してみた。

 すると、なかなかシブイ本が数冊ポロポロと見つかる。

 「おおっ!」と思って手にとってみると、全部同じ人の蔵書印が入ってました。

 こりゃあ、どなたか愛書家の方が引っ越したか、それとも・・・
 
 
 
 古本屋というのは、なかなか因果な商売であります。
 

 


2010年3月1日(月曜日)

勝手にSPERIOクロニクル 東京カップ1次リーグ準決勝 T.F.S.C戦

カテゴリー: - yamaneko @ 13時53分26秒

 東京カップ・ブロック決勝戦への切符を賭けた対戦の相手は、文句なしの強豪、T.F.S.C

 T.F.S.Cが東京都1部に残ってて、東京カップの1次戦に出てくるってことが、そもそもなんかの間違いだと思うんだ。

 とは言え2007年の東京カップで対戦したときは、T.F.S.Cは関東1部に所属のチーム。

 当時東京都3部だった城北とは、カテゴリーにして4つ上の相手だったわけです。

 そう考えると、今回はカテゴリーの差はたった1つしかないんですから、決して、決して可能性がないわけではないはずだ・・・
  
   
 
 

    
 と、思っていたんですけどね。
  
  
 * * * *
 
 
東京都社会人サッカーチャンピオンシップ
一次予選Aブロック 準決勝
2010/2/28 KICK OFF 13:15
試合会場:下高井戸運動場
対戦相手:T.F.S.C
 
 
◎2/28 城北のスターティング・メンバー
 
――――――10大澤――――――

7シンペー―――――――――21斎藤

――――30村上―31小島――――

――――――14清水――――――

16鵜沼― 4大島― 5栗原―24ショージ

――――――22石山――――――
 
 
 負けた試合をふり返るのはしんどいので手短にいきます。

* * * *
  
 前半から首の皮一枚で凌ぐような展開が延々と続く。全員が守備に駆けずり回り、キーパー22石山のファインセーブもあってどうにか持ちこたえていたが、前半28分、PAの少し前でFKを与えてしまい、これで直接ゴールを狙われる。ボールはクロスバーに当たって下に跳ね返り、きっちり詰められてとうとう決壊。石山は詰められたボールにも反応して、一度は手に当てていたのだがボールはゴールに収まってしまった。

 さらに前半31分、接触プレーでファウルをとられ、ゴール正面やや右よりの位置で再びFKを与えてしまう。T.F.S.Cのキッカーは20番。短い助走から放たれた低く速いボールが左サイドネット付近に突き刺さった。壁に立った選手の間を抜けてきたか、これには22石山も一歩も動けず。敵ながら見事なキック。0-2。

 なんとかチャンスを作りたい城北だが、ハーフラインを超えてからが難しい。決してガツガツ当たられるという訳ではないのだが、あっという間にパスコースが消され、ボールを前に運ぶことができない。正直「何にもさせてもらえない」という感じ。城北の一人一人の選手たちは間違いなく奮闘していたと思うが、チームとしての動きは分断され、それぞれが孤立させられていた。

 後半30分、21晋太朗に替わって投入された19根立が中盤からのスルーパスに抜け出して左CKのチャンスをつくり、リフレクションを24ショージがゴール正面でミドルシュートを放つも枠の上。24ショージは前半にもドリブルで右サイドから中に切れ込んできてミドルを放つなど、積極的な攻撃参加が光った。

 後半ロスタイムには7シンペーがFKで直接ゴールを狙ったが、これも枠を捉えきれず、そのままタイムアップ。2010年、城北の東京カップへの挑戦は終わりを迎えたのだった。

* * * *

【今日の“良かった探し”】

 ・流れの中からは失点してないぜ!
 ・キーパーが石山でなかったら多分0-5だぜ! さすがだ石山!
 ・2007年は0-4で負けたけど今年は0-2だったぜ!
 ・次当たるときはきっと0-0になるはずだぜ! 論理的にな!
 ・さあリーグ戦リーグ戦!
 


2010年2月27日(土曜日)

「抵抗」の歴史家たち。

カテゴリー: - yamaneko @ 13時17分48秒

 本日の登録は、マルク・ブロックに関する著作、および「アナール」学派関連の本を集めて4点。

 開店当初はもっとあったんですけどね、この関連の本は。手堅く売れていきます。

 * * * *

 マルク・ブロックの『奇妙な敗北 1940年の証言』については、「歴史学」の本と言うよりは、一つの卓越した知性がヨーロッパ解体の瞬間を捉えた、歴史的ドキュメントとして読むべきなのでしょう。

 ブロックは、ナチスドイツによるフランス侵攻に際し、高齢を押して参謀部付きの大尉として出征。フランスが占領された後は、教職に復帰しつつもレジスタンスに参加、ついには捕えられて銃殺されています。1944年6月16日、パリ、そしてフランスの解放は目前に迫っていました。

 せっかく一度はダンケルクから奇跡的にもイギリスに脱出することができたというのに、戻ってきちゃうんですよねフランスに・・・。もちろん家族もフランスに残しているから、それもむべなるかな、とは思いますが。

 このあたりの経過と、ブロックが『フランス農村史の基本的性格』『封建社会』といった研究によって提示しようとした「ヨーロッパ」とはどのようなものであったのかは、同じく今日登録した『マルク・ブロックを読む』の第五章に詳しい解説があります。とっつめて言うと、一国主義的な「国家史・国民史」を乗り越え、“多元的なものの緩やかな統一”としてのヨーロッパ像を示すこと。

 * * * *

 同じ頃、捕虜として収容所に入れられていたフェルナン・ブローデルはあの膨大な『フェリペ二世時代の地中海と地中海世界』を記憶のみを頼りに(信じられないことだが本当)書き、ヨーロッパの現在の政治と騒乱を超長期的な歴史的視点によって徹底的に相対化してみせました。

 これもまた、まったく別の形の“レジスタンス”であったと言えるのかもしれません。

 
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『奇妙な敗北 1940年の証言』 商品詳細へ

『奇妙な敗北 1940年の証言』 マルク・ブロック(岩波書店)

【関連書】

『歴史のための弁明〔新版〕』 商品詳細へ

『歴史のための弁明〔新版〕』 マルク・ブロック(岩波書店)

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『マルク・ブロックを読む』 商品詳細へ

『マルク・ブロックを読む』 二宮宏之(岩波書店)

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『歴史学の革新』 商品詳細へ

『歴史学の革新 「アナール」学派との対話』 A・グレーヴィチ(平凡社)

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『歴史入門』 商品詳細へ

『歴史入門』 フェルナン・ブローデル(太田出版)

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2010年2月26日(金曜日)

「機密」扱い。

カテゴリー: - yamaneko @ 22時47分49秒

 ここ数日、エルロイの本を集中的に読んでいる。

 最初に読んだのは『LAコンフィデンシャル』

 次に“LA4部作”の最初に戻って『ブラック・ダリア』にとりかかり、本日読了。

 勢いに任せて、第2作目にあたる『ビッグ・ノーウェア』を今日ネットで発注した。

 それが到着するまでの間は、さしあたりすでに手元に持っている第4作目の『ホワイト・ジャズ』を読んでしまうつもり。

 それにしても、エルロイの「LA4部作」のうち、新刊書店で入手可能なのは第1作の『ブラック・ダリア』だけだというのには、正直驚いた。もうあんまり人気ないのか、エルロイ? 『LA〜』は掛け値なしで凄い小説だと思ったが。私はきっともう一度読むと思う。

 驚いたといえば、GEOに行って映画版の『LAコンフィデンシャル』を借りようとしたら、どこにもみあたらず、店員に聞いてみると、「VHSの時はレンタルされていたが、DVDはレンタルされていない」とのことで、これまた大いに驚かされた。

 念のためウチの近所の別のレンタルショップでもたずねてみたが、「取り扱いがない」と言われ、TSUTAYAオンラインの宅配レンタルでしらべてみても、

「現在、この作品のレンタル用DVDは取扱いがございません。「レンタルが許諾されていない」、「廃盤」などの諸事情により、取扱いがない場合がございます。」

 というメッセージが表示されるのみなのであった。

 作品自体が confidential になっているとは、なんという“オチ”か。

 ・・・“観られない”となると、逆に無闇と見たくなるじゃないか! ハッシュ−ハッシュ!


2010年2月24日(水曜日)

オリンピックだからというわけではありませんが

カテゴリー: - yamaneko @ 18時56分55秒

 「ナショナリズム」に関する本を5点登録しました。

 昨日かおとといだったでしょうか、テレビで放送されていたジャンプ競技の実況を何となく聞いていて、とても気になったのが「カミカゼ葛西」というフレーズ。

 これ、どういう意味なんでしょうね・・・何となく伝わってくるものはもちろん分かるんですよ。昔は「カミカゼ右京」なんてフレーズもあった事ですし。

 つまるところ、

 ・命懸け!
 ・一か八か!
 ・一発逆転!
 ・打算なし!駆け引きなし!
 ・突貫精神!
 ・滅私奉公!(ニッポンのため!)

 ・・・ってことなんでしょう。

 この言葉で喚起されるイメージは「日本人なら」説明不要のはずだ、という“前提”がテレビを通じて強制されてしまうことに感じる、そこはかとない気持ち悪さ。そのイメージが共有される圏域こそが<ナショナリズムの圏域>であり、その意味が了解できるかどうか、というところに「われわれ」と「かれら」とを分割する<境界線>が引かれる、ということになるのでしょう。
 
 さらに、こうした大きなメディア・イベントを介して、いつのまにかその圏域の中にいる人びとに対して、「カミカゼ」があたかも日本人独特の美徳・行動規範であるかのように浸透し直していくようで、さすがにそれには「ちょっとヤダな〜」という抵抗を感じます。

 (それにしても、こんなにもあっけらかんと「神風」を称揚していいもんなんでしょうか。正直よくわかりません。そんなお気軽な言葉じゃないだろ! とも思うし。もしかしてこれはむしろ「KAMIKAZE」であって「神風」ではないのかな。いわばアメリカから 逆 輸 入 された、みたいな。)

 スポーツを戦争や軍事の言い回しで語りたくない、という思いもありますが、実際には、スポーツはとかく戦争や兵器の比喩で語られることが多いのですよね。

 たとえば、

 ・斬り込み隊長(野球の一番バッター)
 ・マシンガン打線
 ・攻撃の核弾頭
 ・ボンバー!
 ・巨人「軍」
 ・長距離砲
 ・キャノン・シュート
 ・鉄壁の守備/最後の砦
 

 などなど。「被弾!ひだーん!」ってのもあったねw

 さまざまな競技の持っている「攻める」「守る」という側面が、戦争の比喩を容易に招きよせてしまうことは想像に難くない。難くないばかりか、その語りが“楽しい”ということもよーく分かる。そもそもスポーツというものそれ自身、戦争に起源があるのだろうし、戦争は最高に人間の血を沸騰させる巨大なイベントだから、戦争に範をとった語りは歴史の厚みに支えられた「大うけ確実」な言語の実践にちがいない。

 でも、スポーツは戦争じゃない。仮に戦争が起源であったとしても、それを殺し合いとは別のものに分けて、その楽しみだけを抽出したということが物凄い人類の発明なのだろうと思う。

 だからこそ、安易に戦争の比喩に頼らずに、そこに陥ることを注意深く回避して、スポーツそのもの、その競技の特性に合った「語り」を紡いでいくことが大切なのではないかな、と。

 そんなこと言ってる私自身が過去にやっている可能性は否定できませんが、これからは大いに気をつけたいですね。

 「サッカーは戦争だなどというやつは、本当の戦争を知らないんだ」(ズボニミール・ボバン)

 至極、金言です。

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『想像の共同体  ナショナリズムの起源と流行』 商品詳細へ

『想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行』 ベネディクト・アンダーソン(リブロポート)

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『地球時代の民族=文化理論 脱「国民文化」のために』 商品詳細へ

『地球時代の民族=文化理論 脱「国民文化」のために』 西川長夫(新曜社)

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『ナショナリティの脱構築』 商品詳細へ

『ナショナリティの脱構築』 酒井直樹・B・バリー・伊豫谷登士翁編(柏書房)

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『「故郷」という物語 都市空間の歴史学』 商品詳細へ

『「故郷」という物語 都市空間の歴史学』 成田龍一(吉川弘文館)

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『歴史学のポジショナリティ 歴史叙述とその周辺』 商品詳細へ

『歴史学のポジショナリティ 歴史叙述とその周辺』 成田龍一(校倉書房)

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2010年2月23日(火曜日)

2/23 今日の登録は3点。

カテゴリー: - yamaneko @ 18時46分45秒

 本日の登録は、黒田日出男氏による歴史図像学の本を3点です。

 こういうジャンルの本は私自身非常に好きなうえに、よく売れもするのですが、売れた後、なかなか次の「玉」が仕入れできないのが辛いところですね。

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『王の身体 王の肖像』 商品詳細へ

『王の身体 王の肖像』 黒田日出男(平凡社)

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『謎解き伴大納言絵巻』 黒田日出男(小学館)

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『吉備大臣入唐絵巻の謎』 商品詳細へ

『吉備大臣入唐絵巻の謎』 黒田日出男(小学館)

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2010年2月20日(土曜日)

本日の登録は6点。南北問題を中心に。

カテゴリー: - yamaneko @ 14時27分14秒

 本日登録した『世界の半分が飢えるのはなぜ? ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』という本は、児童向けに世界に飢餓と貧困をもたらす経済構造の解説をしたものですが、その中でブルキナファソの革命家、トーマス・サンカラの事跡についてけっこう詳しい紹介がおこなわれています。トーマス・サンカラについては、日本ではあまり類書がないので貴重です(・・・ゲバラはたくさんあるのにね)。

【参考リンク】
wikipedia:トーマス・サンカラ
アフリカの改革者 トーマス・サンカラ
アフリカのチェ・ゲバラ

 そして、サンカラによって行われた国連での演説は、こちらのサイトの訳文をご覧ください。まことに、心打たれるものがあります。

トーマス・サンカラ国連演説訳文

 政治腐敗を一掃し、おおくの開明的な政策を実現して、目覚しい成果をあげつつあったサンカラの挑戦。それは周囲の旧態依然たる国々を動揺させたばかりでなく、それらの国々の旧宗主国であり、傀儡政権を通じて経済的利益を得ていたフランスにとっても看過できないものでした。
 サンカラは、かつてはともにクーデターを企てた盟友であるコンパレオによって暗殺されます。ジグレール氏は、チリのアジェンデ政権がピノチェトによって転覆された背後にアメリカの策動があったように、この暗殺事件の背後にフランスの関与があったはずだと示唆しています。

 なお、サンカラを暗殺したコンパオレは、現在もなおブルキナファソの大統領でありつづけています。

 サンカラの死とともに、人びとの大きな希望も打ち砕かれた。・・・ブルキナファソは、現在もコンパオレの統治下にある。そして普通のアフリカに戻ってしまった。政治腐敗、政治腐敗と一体の外国支配、北部地方で続く慢性的飢餓、新植民地主義下での人間としての尊厳の軽視、浪費的国家財政、寄生的官僚主義、そして農民たちの嘆き。(『世界の半分が飢えるのはなぜ? ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』151p)

 ちなみに、amazonで「サンカラ」と入力すると「もしかしてサンドラ?」だの勝手に言われてしまい、軽〜くムカっとできますw ちがうわボケぇ!

 おまけにDBがリストにあげてくる商品は映画の「サントラ」のCDばっかりです。もう脱力するしかない。

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『なぜ世界の半分が飢えるのか 食料危機の構造』 商品詳細へ

『なぜ世界の半分が飢えるのか 食料危機の構造』 スーザン・ジョージ(朝日新聞社)

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『債務ブーメラン 第三世界債務は地球を脅かす』 商品詳細へ

『債務ブーメラン 第三世界債務は地球を脅かす』 スーザン・ジョージ(朝日新聞社)

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『世界の半分が飢えるのはなぜ? ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』 商品詳細へ

『世界の半分が飢えるのはなぜ? ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』 ジャン・ジグレール(合同出版)

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『世界から貧しさをなくす30の方法』 商品詳細へ

『世界から貧しさをなくす30の方法』 田中優・樫田秀樹・マエキタミヤコ編(合同出版)

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『おカネで世界を変える30の方法』 商品詳細へ

『おカネで世界を変える30の方法』 田中優・A SEED JAPANエコ貯金プロジェクト編(合同出版)

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『人権で世界を変える30の方法』 商品詳細へ

『人権で世界を変える30の方法』 ヒューマンライツ・ナウ編(合同出版)

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劇団ブラボーカンパニー「天晴スープレックス5」

カテゴリー: - yamaneko @ 13時25分12秒

 昨日の晩は奥さんと二人で観劇。場所は下北沢の小劇場「楽園」。

 劇団ブラボー・カンパニーの公演、「天晴スープレックス5」です。

 この劇団の公演はいつも夫婦二人で観にいっています。私はこれで5回目になるかな。 

 劇団主催の福田雄一さんは、最近だとフジテレビのドラマ『東京DOGS』や、さまぁ〜ずが主演している映画『かずら』の脚本を手かげておられます。

 公演名が「天晴れスープレックス」の時は、ひたすらギャグとコントのたたみ掛けですので、たっぷり腹筋の運動ができますよ。まだ当日券も少し残っているみたいですから、ちょっとでも気になった方はぜひ下北沢へ!

劇団ブラボーカンパニー公式サイト
天晴スープレックス5:チケット販売状況

 * * * *

 NHKが朝からオリンピック・スキー競技(男子スーパー大回転)を放送してくれて、大変うれしかった。さすがは皆さまのNHK。ただ最近の選手は全然知らないんですけど。

 昔はフジテレビがFISのワールドカップを放送してくれてたんで、選手のことも結構知ってたんですけどね。トンバとかオーモットとかが活躍してた頃のことですから、もう一昔どころか、大昔のことだなぁ。

 それにしても当時のフジはセリエAダイジェストはもちろんのこと、ツール・ド・フランスまで放送してくれていて、深夜のスポーツ放送が異様に充実していましたね。最近はみんなお金を払わないと見られやしません。サビシイことです。


2010年2月18日(木曜日)

今日の登録4点。そしてよしなし事。

カテゴリー: - yamaneko @ 14時23分00秒

 東京は昨晩も雪。

 こんなに雪の多い二月も珍しい。一月は意外と暖かくて、電気代も節約できていたが、今月のこの寒さでその貯金も吹っ飛んでしまったにちがいない。

 こう寒い日が続くと、外の猫たちにはシンドイだろう。今朝、ニセチイコを見かけたが、左の目が塞がってしまっていた。風邪で目やにがでているのではないかと思う。怪我をしている様子ではない。

 午後になり、久しぶりに晴れ間が出てきたので、急いで洗濯機を回す。

 そういえば、一時はオボロさんに裏庭を追い出されたチェフ君だったが、最近また出没するようになった。以前ほどの頻度ではないが、こうして消息がわかると、ちょっとだけ安心する。

 数日に一度は、妹のパベッちもここに帰ってきているようだ。ただパベッちは以前にも増して警戒心が強くなり、窓を開けただけですっ飛んで逃げてしまうようになった。心なしか「猫相」も悪くなったような。

 そんな中、オボロさんだけは元気ハツラツである。冬毛もモコモコと、逞しいことこの上ない。

 みんな元気でこの冬を越して欲しい。
 
 
* * * *

  
◎本日の登録は経済・グローバリゼーション研究を4冊。どうぞよろしくお願いします。
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『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』 商品詳細へ

『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』 J・E・スティグリッツ(徳間書店)

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『世界に格差をバラ撒いたグロ−バリズムを正す』 商品詳細へ

『世界に格差をバラ撒いたグロ−バリズムを正す』 J・E・スティグリッツ(徳間書店)

 ※スティグリッツについては、山形浩生氏のサイトにあるこの2本の文章がとても面白かったので、リンクをはっときます。

 『世界経済危機でわたしが学んだこと。』(ジョセフ・スティグリッツ/山形浩生訳) ←IMFフルボッコですw
 『シューレス・ジョー・スティグリッツ:頂点に立つ叛乱児』(ジョナサン・チャイト/山形浩生訳)

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『金融危機の資本論 グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか』 商品詳細へ

『金融危機の資本論 グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか』 本山美彦・萱野稔人(青土社)

 ※以前、「アメリカ史(裏)を学ぼう!」というエントリの中で一度紹介した本です。商品として改めて登録します。

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『徹底批判G8サミット その歴史と現在』 商品詳細へ

『徹底批判G8サミット その歴史と現在』 ATTACフランス編(作品社)

【関連商品】
『IMF資本自由化論争』 S・フィッシャー他(岩波書店)
『貧困の世界化 IMFと世界銀行による構造調整の衝撃』 ミシェル・チョルドフスキー(つげ書房新社)
『徹底討論 グローバリゼーション賛成/反対 スーザン・ジョージ vs マーチン・ウルフ』 スーザン・ジョージ&マーチン・ウルフ(作品社)
『WTO徹底批判!』 スーザン・ジョージ(作品社)
『コーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウの暗黒物語 生産者を死に追いやるグローバル経済』 J=P・ボリス(作品社)
『反グローバリゼーション民衆運動 アタックの挑戦』 ATTAC編(つげ書房新社)

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2010年2月16日(火曜日)

訃報 浅倉久志さん

カテゴリー: - yamaneko @ 23時17分50秒

 カート・ヴォネガット、フィリップ・K・ディック、バラード、ギブスンなど、数多くのSF作品の翻訳を手がけられた浅倉久志さんがお亡くなりになりました。ご高齢だったとはいえ、急なことでちょっと驚いております。野田さんも亡くなり、浅倉さんも・・・淋しい限りです。

* * * *

 私は今日は飯田橋−早稲田ラインで買出しに。

 本当は早稲田→目白→池袋と徒歩で北上していきたかったのだけれど、早稲田を一通り歩いたあたりでみぞれが降り出してきてしまい、あたりも一気に暗くなってしまった。さすがに明治通りを歩いて上っていく気力は萎えてしまい、西早稲田駅から副都心線に乗って帰還の途につく。

 今日買った本(みんな次の外市で出します)。

 『偉大なる夢』 江戸川乱歩(春陽堂 江戸川乱歩文庫)
 『毒舌 身の上相談』 今東光(集英社文庫)
 『女のエピソード』 澁澤龍彦(河出文庫)
 『孫悟空の誕生』 中野美代子(福武文庫)
 『江戸おとし咄 夜の客』 宇野信夫(集英社文庫)
 『笑いの狩人 江戸落語家伝』  長部日出雄(新潮文庫)
 『外道の群れ 【責め絵師】伊藤晴雨伝』 団鬼六(幻冬社アウトロー文庫)
 『パリは燃えているか 上・下』 D・ラピエール&R・コリンズ(ハヤカワ文庫)
 『「面白半分」の作家たち−70年代元祖サブカル雑誌の日々』 佐藤嘉尚(集英社新書)
 『アメリカ文学史のキーワード』 巽孝之(講談社現代新書)
 『知的経験のすすめ 何でも逆説にして考えよ』 開高健(青春出版社)


2010年2月15日(月曜日)

『坂の上の雲』より・・・

カテゴリー: - yamaneko @ 19時30分59秒

 やっぱり『二百三高地』だよな〜、と思ってしまう私。

 しかし夏目雅子と菅野美穂のヒロイン対決は、カンちゃんの方が好きかも・・・

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『二百三高地』 商品詳細へ

『二百三高地』 笠原和夫(勁文社)

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『映画はやくざなり』 商品詳細へ

『映画はやくざなり』 笠原和夫(新潮社)

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 以前は『昭和の劇―映画脚本家・笠原和夫』(太田出版)も在庫があったんですが、あれは売れてしまいました。古本屋はなかなか狙った本を補充できないのがつらいところです。


2010年2月12日(金曜日)

”書評の女王” 〜斎藤美奈子の本〜

カテゴリー: - yamaneko @ 19時57分06秒

 私が書店員だった時分、斎藤美奈子は朝日新聞の書評委員を担当しておりましたが、この人が論評した本はとにかくよく売れた。当時は、“彼女の書評には固定ファンがついている”とまことしやかに言われていたものです。

 この人の著書は後に文庫化されたものも多いですし、決して手に入れるのが難しいわけでもありませんから、需要があるかどうか微妙なところですが、せっかくだからまとめて登録します。

 前回登録したフェミニズム系の本との親縁性も高いですし、なんとなく文脈的なつながりもつくれるかな〜、などと考えたりして。

 だいたい刊行順に並べております。ではどうぞ。

【単著】
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『紅一点論 アニメ・特撮・伝記のヒロイン像 』 商品詳細へ

『紅一点論 アニメ・特撮・伝記のヒロイン像』 斎藤美奈子(ビレッジセンター)

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『あほらし屋の鐘が鳴る』 商品詳細へ

『あほらし屋の鐘が鳴る』 斎藤美奈子(朝日新聞社)

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『モダンガール論』 商品詳細へ

『モダンガール論 女の子には出世の道が二つある』 斎藤美奈子(マガジンハウス)

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『文壇アイドル論』 商品詳細へ

『文壇アイドル論』 斎藤美奈子(岩波書店)

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『男性誌探訪』 商品詳細へ

『男性誌探訪』 斎藤美奈子(朝日新聞社)

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『文学的商品学』 商品詳細へ

『文学的商品学』 斎藤美奈子(紀伊国屋書店)

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『趣味は読書』 商品詳細へ

『趣味は読書』 斎藤美奈子(平凡社)

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『物は言いよう』 商品詳細へ

『物は言いよう』 斎藤美奈子(平凡社)

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『誤読日記』 商品詳細へ

『誤読日記』 斎藤美奈子(朝日新聞社)

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『それってどうなの主義』 商品詳細へ

『それってどうなの主義』 斎藤美奈子(白水社)
 
 
【編著】
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『L文学完全読本』 商品詳細へ

『L文学完全読本』 斎藤美奈子 編・著(マガジンハウス)

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『21世紀文学の創造7 男女という制度』 商品詳細へ

『21世紀文学の創造7 男女という制度』 斎藤美奈子 編(岩波書店)

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2010年2月11日(木曜日)

勝手にSPERIOクロニクル 東京カップ 対 東京教員クラブ戦

カテゴリー: - yamaneko @ 19時14分19秒

 雪という予想もあった本日の東京。

 確かに気温はかなり低かったですが、先日の試合に比べれば風は弱く、体感気温はそこまで低くありませんでした。

 今日の対戦相手である東京教員クラブは、昨年のリーグ戦では2部1ブロックに所属。後半戦で怒涛の追い上げを見せて FC GIOCCOを刺し切り見事に優勝。今期は1部リーグへの復帰を果たしています。

 城北とは2007年の東京カップで1度対戦。当時まだ3部リーグに所属していた城北は、2部や1部に所属する格上のチームを次々と破ってトーナメント表を駆け上り、ブロック優勝を賭けて東京教員クラブとの大一番に臨んだのでありました。
 35分ハーフの前後半を戦ってスコアは両者譲らず2-2の同点。その後のPK戦でも双方が12人のキッカーをくり出すという“死闘”をくり広げた末に、最後は東京教員の12人目のキッカーの蹴ったボールをGK北村がキャッチ、城北がついに勝利をその手に収めたのでした。

 この試合に出ていた選手も、今ではキャプテンをつとめる4大島翔、そして14清水タカの二人だけとなりましたね・・・

 あれ、こうやって書くと二人ともなんだかすごいベテラン選手みたいな感じ(笑)。二人ともまだまだ十分に若いんですが。

東京都社会人サッカーチャンピオンシップ
一次予選Aブロック
2010/2/11 KICK OFF 10:00
試合会場:駒澤第一球技場
対戦相手:東京教員クラブ

◎2/11 城北のスターティング・メンバー
 
――――――10大澤――――――

7シンペー―――――――――-8川口

――――31小島―30村上――――

――――――14清水――――――

16鵜沼― 4大島― 5栗原―24ショージ

――――――22石山――――――

 今日は30村上が3センターの一角として先発。左に7シンペー、右に8川口。守備陣は前の試合と同じ。

 川崎監督代行の試合中の指示を聞いていると、両サイドには積極的にサイドの守備に参加することを要求していますので、この2人は 4-3-3 のウィングFWとというよりはMFで、フォーメーションも 4-1-4-1 と考えるべきみたいですね。
 
 キックオフからまず試合のペースをつかんだのは東京教員。2枚の屈強なFWにガチンと楔のボールを入れて、全体を押し上げながら城北を圧迫。しかし城北守備陣も体を張ってよくこれを受け止め、シュートは打たせない。

 前半10分、中央で31小島が良く粘ってボールをキープし、30村上につなぐ。村上はドリブルで持ち上がり右サイドに展開。一旦はDFに切られたかと思ったボールを8川口が残してクロス、ファーサイドに進出していた7シンペーがシュートを放つもバーを大きく越えた。これが両チームを通じての初めてのシュート。

 しかしペースは依然として東京教員。城北は押し込まれてファウルでしのぐ場面が多く、立て続けにセットプレーのピンチを迎えてしまう。しかし22石山の好判断や4大島&5栗原のセンターバックを中心とした守備陣が奮闘してことなきを得る。

 前半16分、4大島に審判への異議でイエロー。ちなみに今日の主審はFC東京の今野によく似ていた(どうでもいいことですが)。

 前半21分、左サイドから大きなサイドチェンジのボールが24ショージへ。しかしボールがずれたのと湿ったダートの足元のためにコントロールが難しく、このスキに相手のFWにチェックされ、24ショージが相手をやや後ろから倒してしまい、今ちゃん笑顔で24ショージにもイエロー。

 しかしサッカーはわからないもので、先制点をあげたのは押し込まれていた城北。
 前半22分、カウンター気味の攻撃から左サイドでのCKを獲得。キッカーは例によって7シンペー。ボールは鋭くインスイング、これをニアサイドに飛び込んだ4大島が頭で合わせ、うまくファーに流し込んだ! ゴーーーーールゲットオオォ! 1-0! 大島はDFながら2試合連続のゴール。いやーそれにしても何か今年のセットプレー良くね? 去年あんまりコーナーから点が取れた記憶ないんだけど。



 
 得点を決めてノリノリの翔クンは前半24分、左サイドからのクロスをPA内で受けた東京教員のFWにも見事な対応、決定的な仕事をさせない。

 しかしビハインドを追ってますます攻勢を強める東京教員の圧力はものすごく、前半28分にはPA内で混戦、あわやオウンゴールという場面も作られてしまう。さらに前半30分にもゴール正面、ペナルティーアーク付近でFKを与えてしまい、直接ゴールをねらわれたが、これはキーパー22石山パンチングではじき出す。

 前半32分、セットプレーを凌いだ城北にカウンターのチャンス、左サイドで突破を仕掛けた7シンペーを東京教員の選手が引っ張って倒しこの選手にイエロー。

 その後もロスタイムまでまったく気を緩められなかったものの、どうにか城北守備陣がこらえ切って1-0で試合を折り返す。

 後半開始直後、少ないタッチでボールを回した城北がチャンスを作るが、惜しくも決めきれない。

 後半2分、東京教員が大きく前線にボールを蹴りこむ。前半から確実なポストプレーで攻撃をねちっこく組み立ててきた東京教員39番のFWがこのボールを受けるところを30村上が倒してしまい、判定はイエロー&PK。今ちゃ〜ん・・・!!

 PKは一度やり直しになってから2度目も決められ、スコアをタイに戻されてしまった。1-1。

 勢いづいてくる東京教員、相変わらず首の皮一枚で凌ぐ城北、という構図は変わらないまま数分間が過ぎ、後半14分、右サイドからのシュート性のクロスを22石山が辛うじてクリア、コーナーキックに逃れると、これを城北がはね返してカウンター。10大澤が右サイドを突破し中央の7シンペーにグラウンダーの平行パス。前に突っ込みすぎた7シンペーには合わなかったが、これが“なんちゃってスルー”になって、大外を駆け上がってきた16鵜沼がミドルシュート! 枠は捉えられなかったが、これが城北の反撃開始の合図となった。この後の時間帯では城北も大分攻めの形を作れるようになり、時間の経過とともに東京教員陣内でのプレーも増えていった。

 後半22分、東京教員のFKの時に壁の位置をなかなか下げようとしなかった31小島にイエロー。

 後半30分、30村上out → 15山本 in 短い時間だったが、山本はサイドでボールをキープして攻撃の基点を作ったり、FKからバックヘッドでシュートを狙ったりと存在感を発揮。

 後半ロスタイム、最後の最後に城北(誰かわかんなかった。24ショージか?)が放ったミドルシュートも枠を捉えることはできず、1-1のままタイムアップ。勝負は再びPK戦での決着となった。

 東京教員1本目。右に飛んだ22石山は完全に逆を取られたが、左隅を狙ったボールはポストに当たり失敗!

 一方の城北は14清水、7シンペー、31小島、10大澤、そしてキャプテン4大島の5人全員がきっちりと決めて、5-4で再びPK戦に勝利! これで城北はブロック準決勝に駒をすすめたのだった。


* * * *

 いや〜、今日はホントにみんな良く頑張った! 最後まで走り負けなかったからこそPK戦に持ち込めたのだと思いますよ。
 攻撃であまり見せ場を作れなかった8川口も積極的な前線からのチェイシングで守備陣を助けていたし、決して目立たないけど「いつも大事なところにいてくれる」5栗原の存在感も大きかった。センターの3人も最後まで集中を切らさずによく守ってくれました。

 PK戦の間中、後ろを向いてグラウンドに背を向け、両手で顔を覆っていた宮坂GMの姿がとても印象的でした・・・

【得点者】大島(’22)
【アシスト】渡辺


2010年2月10日(水曜日)

今日の登録7点。ジェンダー研究もの。

カテゴリー: - yamaneko @ 14時54分38秒

 どーゆーいきさつでそういうことになったのかよく分からんが、圓生の『真景累ヶ淵〜豊志賀の死』を聴きながらこの登録作業をしてしまった。

 うーん、コワイ。

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